荷役請負業の損害保険
2022年7月の損害保険 ピックアップ

事業者様から弊社へご依頼のあった今月の損害保険、ご相談事例などを紹介します。
荷役請負業務の茨城県のS社様。WEBサイトをよく見ていただいてご相談をいただきました。
茨城県にある荷役請負業のS様。主な仕事内容は荷役請負業務(海上コンテナトラックからの荷下ろし代行) 工場、倉庫内アウトソーシング(木材加工 フォークリフトオペレーター)とのことです。 損害リスクはフォークリフトの誤操作による荷物、建物、車、パレット等の破損及び損壊荷下ろしの際、誤って落としてしまったりの破損などが考えられるようです。それらに備えて統合賠償責任保険ビジサポ、労災あんしん保険をセットでご加入をいただきました。
荷役請負業に必要な損害保険とは
荷役請負業の損害保険とは、荷物の積み下ろしや運搬などの業務において、万が一の事故やトラブルに備えて保険をかけることで、保険金を受け取り被害を補償するものです。
荷役請負業の損害保険には、以下のような内容が含まれることがあります。
- 荷物の紛失や破損、汚損などによる補償
- 荷役作業中の事故や怪我による医療費、入院費の補償
- 荷役作業中に誤って物を壊した際の補償
- 荷役作業中に第三者に対して損害を与えた場合の補償
- 荷役作業中に発生した火災や盗難、自然災害による被害の補償
これらの損害リスクに備えるには次の保険加入をおすすめします。
- 統合賠償責任保険ビジサポ
- 労災あんしん保険
また、荷役請負業者によっては、運搬による事故に対する補償を含めた「自動車保険」や、運搬中の荷物の紛失や破損に対する「運送保険」などの保険にも加入することがあります。保険料は、売上高、保険の内容や補償金額、補償範囲によって異なります。具体的な保険商品や保険料については、弊社に直接相談することをおすすめします。
令和4年7月も大変多くのお問合せをいただきました。製造業、電気工事業、左官工事業、塗装防水業、給排水設備工事業、清掃業、住宅リフォーム工事業、厨房機器主張メンテナンス、造園業、マンション大規模工事の設備工事業、内装業、空調機メンテナンス業など
特に長年勤めていた会社を退職し自分で会社を起ち上げた皆様(法人・個人事業主様)からのお問合せが多かったです。教えて!損害保険ではこれからも損害保険の情報を発信していきます。