教えて!損害保険の今月のご相談事例集

法人・個人事業主の皆様から損害保険の見直し、損害保険の新規加入などの相談事例集

「教えて!損害保険」にお問合せをいただいた事例のご紹介

損害保険の見直しから新規のご相談など。「教えて!損害保険」にお問合せをいただいたお客様の事例をご紹介します。他の法人・個人事業主の皆様はどのような損害保険の相談をされているのでしょう?参考にしてください。

「教えて!損害保険」の商品ラインアップ

統合賠償責任保険ビジサポ
労災あんしん保険
工事の保険
ビジネスプロパティ
マンションドクター火災保険
働けないときの保険
寺院・神社の火災保険
事業者向け自動車保険

ゴンドラ清掃業の損害保険

2023年3月のピックアップ

ゴンドラ清掃業損害保険

今月のご相談事例を紹介します。

兵庫県の個人事業主ゴンドラ清掃業のA様

兵庫県にあるゴンドラ、ロープガラス清掃を主とされる清掃業のお仕事をされている個人事業主のA様。ロープ、ゴンドラ作業中、物を落下したりロープが切れて墜落。脚立から転落などが起きると大災害に繋がりかねないという懸念と毎日の危険な作業なので損害リスクに備えたいというお気持ちから損害保険のお問い合わせをいただきました。                                       

お仕事中の事故や引き渡し後の事故に弊社からは何パターンかのお見積りをご案内しながら提案となりご契約をいただいた保険種目は統合賠償責任保険ビジサポの他、従業員のケガのリスクには労災あんしん保険、A様ご本人には更に所得補償保険のご契約となりました。

ゴンドラ清掃業の賠償責任事故や労災事故にはどのような種類がある?

  • 賠償責任事故の例
  1. 高所から清掃道具や落下防止用の網などが落下し、通行人に当たってケガをさせてしまう。
  2. ゴンドラから清掃中の窓ガラスが落下し、通行中の車に当たって破損させてしまう。
  3. ゴンドラのワイヤーが切れて地上に墜落し、作業員が重傷を負ってしまう。
  4. 清掃中に使用する高圧洗浄機のホースが破損し、通行人に熱水を浴びせてしまう。
  5. 清掃中に誤って窓ガラスを破損させてしまう。
  6. ゴンドラの振動によって、建物の外壁に亀裂が入ってしまう。
  • 労災事故の例
  1. 高所作業からの墜落による大怪我や死亡事故
  2. ゴンドラの昇降中に足場が滑って転落し、作業員がケガをしてしまう。
  3. ゴンドラから地上へ降りる際に、転倒してケガをしてしまう。
  4. はしごや足場からの転落による怪我や死亡事故
  5. 重機による挟み込みによる怪我死亡事故
  6. 運搬中の資材の落下による打撲
  7. 熱中症

ゴンドラ清掃業に必要な損害保険とは

ゴンドラ清掃業に必要な損害保険には、いくつかの主要な種類があります。ゴンドラ清掃業で必要とされる保険は、事故や不測の事態から事業主、従業員、第三者を保護するために重要です。ゴンドラ清掃業必要な損害保険※は次の通りです。

  1. 賠償責任保険
  2. 労災上乗せ保険※(従業員、協力会社(下請)がいる場合)
  3. 所得補償保険(個人事業主または小規模経営者の場合)

※社有車、事務所、会社特有の資産である機械の動産等の損害保険は除いています。

ゴンドラ清掃業損害保険

ベテランのプロ代理店が損害保険特約の重要性を教えます!

ゴンドラ清掃業に必要な損害保険を紹介しましたが、事業者(保険の契約者)が注意しなければならないのは、特約の重要性を検討しておくことです。せっかく損害保険に加入をしていただいても、その特約を付けていなかったので、「対象外事故で全額、事業者の負担」と最悪の事態にならないようにしておきたいところです。損害保険には様々なリスクに応じた特約がありますが、一般の人には難しい名称、理解しにくい内容が多岐にわたります。そこで特約を付保する、付保しないことで悩まれる事業者様が多いのですが、判断のポイントとしては次の2つです。

  1. 少しでも特約の損害リスクがあるなら付帯する
  2. 特約がよくわからないなら、自分で判断せず担当の代理店さんと相談

 

このようにすると良いでしょう。尚、弊社がお客様へ良くあるアドバイスのケースとしては、お客様が特約の付帯を迷ったら、付けておくようにおすすめしています。何故かと言えば特約をつけておくことによって、事故が起きた際にあの時、付けておいてよかったとなるからです。

 

続いて、それぞれ損害保険のおすすめ特約をご紹介します。

ゴンドラ清掃業におすすめの賠償責任保険の特約

ゴンドラ清掃業向け賠償責任保険の補償について、特約の付帯を選択するのは非常に大切です。契約者が「事故が起きているのだから加入している賠償責任保険で対象になるだろう」という安易な考え方は特約の付帯状況によって対象となる場合とならない場合がありますので注意が必要です。

ゴンドラ清掃業の事業者様は、この補償内容はどのような事故が対象になるのか?を掴んでおくことも大切ですが、特約には専門用語が多く契約者がその特約を理解するのは、難易度が高いと思います。よって、専門家であるプロの代理店には、ある程度おまかせのプランニングをしてもらうと良いでしょう。

弊社がおすすめするゴンドラ清掃業におすすめの賠償責任補償の特約は次の通りです。

賠償責任補償の特約 1 2 3 4
施設業務※1 対物超過復旧費補償特約 財物損壊を伴わない使用不能損害補償特約 被害者治療費等補償特約 クレーム等対応費用特約
生産物※2 生産物・仕事の目的物自体損壊補償特約 対物超過復旧費補償特約 財物損壊を伴わない使用不能損害補償特約 被害者治療費等補償特約

※1「施設の管理」「仕事の遂行」等に伴う賠償事故を補償するもの

※2 工事業者が行った仕事の結果が原因で、他人にケガをさせたり、他人の物を壊したりしたために、事業者が法律上の賠償責任を負担することにより被る損害を補償するもの

この他に、被害事故弁護士費用等がございます。

ゴンドラ清掃業におすすめの労災上乗せ保険の特約

ゴンドラ清掃業の従業員や協力会社(下請)の皆さまへの労災上乗せの補償について、特約の付帯と選択は非常に大切です。よって、専門家であるプロの代理店に、ある程度おまかせのプランニングをしてもらうと良いでしょう。

弊社がおすすめするゴンドラ清掃業におすすめの労災上乗せ補償の特約は次の通りです。

労災上乗せ補償の特約 1 2 3 4
賠償責任補償・費用補償 使用者賠償責任補償特約 雇用関連賠償責任補償特約 法律相談費用 事業主費用
怪我・業務上疾病の補償 入院・手術補償 休業補償特約 医療費用補償 通院補償

とにかく、労災事故で事業者が注意しなければならないのが、従業員と協力会社(下請け)の皆さまへの安全配慮です。万が一、お仕事中に後遺障害認定されるほどのお怪我を負った場合には損害賠償請求を受けることがありますので、賠償責任補償に関する特約は労災上乗せ保険にはマストです。

この他に、所得補償特約、天災危険補償、入院一時金特約などがございます。

ゴンドラ清掃業におすすめの所得補償保険の特約

ゴンドラ清掃業の所得補償保険は、個人事業主にはおすすめですが、政府労災などの他にも社会保障の充実している会社の従業員はその限りではありません。所得補償保険は社会保障の手薄い個人事業主向けになりますが、第三分野の医療保障や共済保障など他の補償等で重複していても多少、多く掛けておくのはむしろおすすめです。しかしながら、補償の掛けすぎにはムダが生じる可能性があり注意が必要となりますので、その事業者にとって、どの程度が適正になるのか?専門家であるプロの代理店に、ご相談されると良いでしょう。

弊社がおすすめするゴンドラ清掃業の事業者におすすめの所得補償保険の特約は次の通りです。

所得補償の特約など 補償期間(てん補期間) 補償対象範囲 傷害による死亡・
後遺障害補償
三大疾病一時金
おすすめの補償内容

3か月または1年

入通院・自宅療養
1000万円以上 50万円以上

ゴンドラ清掃業の皆様へ この記事のまとめ

ゴンドラ清掃業損害保険

ゴンドラ清掃業に必要な損害保険※には上記のように3種類(法人は2種類)あります。その3種類(法人は2種類)の中にある特約には多くの種類がございますが、全て必要という事ではなく、特約の必要度合いは事業者それぞれの状況や規模によって補償内容も変わります。

※社有車、事務所、会社特有の資産である機械の動産等の損害保険は除く。

尚、気になる保険料は、売上高、補償内容やオプション、補償金額、補償範囲、事業者のご年齢などによって異なります。具体的な商品や料金について気になった事業者さまは、弊社に直接相談されることをおすすめします。

ゴンドラ清掃業の皆さまにご案内可能な損害保険はこちら

今回、ご紹介をしましたゴンドラ清掃業のお客さまだけでなく、今月も多くの事業者さまからのお問い合わせをいただきました。個人事業主、または会社をはじめて間もない事業者さまや、損害保険に加入をしているけど今一度、見直しをお考えられている事業者さまは、今回の事例をご参考にされてみてください。

また、ゴンドラ清掃業の損害保険について気になる商品がございましたら下記リンクからお問い合わせください。プロ代理店が貴社さまのお悩みを解決します!

電気工事業の損害保険

2023年2月の損害保険 ピックアップ

電気工事業損害保険

今月の損害保険、ご相談事例などを紹介します。

電気工事業 京都府個人事業主のK様

京都市の電気工事業、個人事業主のK様。基本、一人で仕事をしているため、事故が起きた時の被害者への対応などをご心配されて、弊社にお問い合わせをいただきました。事故時や賠償金の解決までどのように進めていくのか?分からないので、仮に自社で対応するのであれば通常のお仕事が手につかなくなる恐れがあるとのこと。示談交渉サービスのあるビジサポはとても良い商品で代理店の弊社(あおば総合保険株式会社)も信頼できそうとのことで弊社にてご契約をいただきました。

保険種目は統合賠償責任保険ビジサポの他に労災あんしん保険のご契約をいただきました。これらの加入により安心して仕事に専念出来ると喜んでくださりました。

電気工事業の賠償責任事故や労災事故にはどのような種類がある?

賠償責任事故とは、電気工事作業中に発生した事故によって、第三者に損害を与えてしまった場合に発生する事故です。主な種類と事例は以下の通りです。

  • 賠償責任事故の例
  1. 感電防止ブレーカーの不作動、感電防止装置の未設置、仮設送電線の被覆破損など。
  2. 電気配線のショートや漏電、火花による引火などが原因で発生する火災。
  3. 誤操作や設備の故障により、停電が発生し、付近の事業活動に支障をきたす事故。
  4. 電気工事の振動や騒音によって、周辺の建物や機器が破損する事故。
  5. 電気設備の施工ミスにより、感電や火災などの事故が発生する。
  6. 事故により工期内に工事を完了できず、発注者に損害を与える。
  7. 施工後に設備の不具合が発生し、発注者に修繕費用などの損害を与える。

労災事故とは、防水工事作業中に労働者が負った病気やケガを指します。主な種類と事例は以下の通りです。

  • 労災事故の例
  1. 電気工作物の取り扱いミスや感電防止措置の不備により、作業員が感電する事故。
  2. 高所作業中の転倒や落下による事故。
  3. 電動工具などの機械・器具の取り扱いミスによる事故。
  4. 重い資材の運搬や設置作業中の急激な腰痛や打撲など。
  5. 電気工事で発生する粉塵を吸い込むことによる呼吸器疾患(アスベスト肺など)。

上記はあくまで主な例であり、これ以外にも様々な賠償責任事故や労災事故が発生する可能性があります。

電気工事業に必要な損害保険とは?

電気工事業において必要な損害保険は、主に以下の3つと弊社は考えています。

  • 賠償責任保険

賠償責任保険は、事業者が第三者に対して損害を与えた場合に、その損害を補償する保険です。電気工事業においては、施工ミスや作業中の事故によって第三者に損害を与える可能性があるため、賠償責任保険は必須となります。尚、賠償責任保険は工事中の事故から引き渡し完了後の事故も対象とするとよいでしょう。

  • 業務災害総合保険(労災上乗せ保険)

労災上乗せ保険は、事業者が従業員に対して労働災害や職業病によって発生する損害を補償する保険です。電気工事業においては、高所での作業や電気を扱う作業が多いため、従業員の安全確保は非常に重要です。元請けの会社からも、政府労災保険とは別に万が一の事故に備え、労災上乗せ保険に加入することが求められます。

  • 建設工事保険(工事の保険)

建設工事保険は、建設業者が建設工事を行う際に、建物や構造物が完成するまでの期間中、建設現場における損害を補償する保険のことを指します。例えば、建築中に発生した火災などの災害に対して保険金を受け取ることができます。

これらの損害リスクに備えるには次の保険加入をおすすめします。

  1. 統合賠償責任保険ビジサポ
  2. 工事の保険
  3. 労災あんしん保険

保険料は、売上高、保険の内容や補償金額、補償範囲によって異なります。具体的な保険商品や保険料については、弊社に直接相談されることをおすすめします。

電気工事業損害保険

電気工事業におすすめの賠償責任保険の特約

電気工事業向け賠償責任保険の補償について、特約の付帯を選択するのは非常に大切です。契約者が「事故が起きているのだから加入している賠償責任保険で対象になるだろう」という安易な考え方は特約の付帯状況によって対象となる場合とならない場合がありますので注意が必要です。

電気工事業の事業者は、この補償内容はどのような事故が対象になるのか?を掴んでおくことも大切ですが、特約には専門用語が多く契約者がその特約を理解するのは、難易度が高いと思います。よって、専門家であるプロの代理店には、ある程度おまかせのプランニングをしてもらうと良いでしょう。

弊社がおすすめする電気工事業におすすめの賠償責任補償の特約は次の通りです。

賠償責任補償の特約 1 2 3 4
施設業務※1 対物超過復旧費補償特約 財物損壊を伴わない使用不能損害補償特約 被害者治療費等補償特約 工事遅延損害補償特約
生産物※2 生産物・仕事の目的物自体損壊補償特約 対物超過復旧費補償特約 財物損壊を伴わない使用不能損害補償特約 被害者治療費等補償特約

※1「施設の管理」「仕事の遂行」等に伴う賠償事故を補償するもの

※2 工事業者が行った仕事の結果が原因で、他人にケガをさせたり、他人の物を壊したりしたために、事業者が法律上の賠償責任を負担することにより被る損害を補償するもの

この他に、クレーム等対応費用特約がございます。

電気工事業におすすめの労災上乗せ保険の特約

電気工事業の従業員や協力会社(下請)の皆さまへの労災上乗せの補償について、特約の付帯と選択は非常に大切です。よって、専門家であるプロの代理店に、ある程度おまかせのプランニングをしてもらうと良いでしょう。

弊社がおすすめする電気工事業におすすめの労災上乗せ補償の特約は次の通りです。

労災上乗せ補償の特約 1 2 3 4
賠償責任補償・費用補償 使用者賠償責任補償特約 雇用関連賠償責任補償特約 法律相談費用 事業主費用
怪我・業務上疾病の補償 入院・手術補償 休業補償特約 医療費用補償 通院補償

労災事故で事業者が注意しなければならないのが、従業員と協力会社(下請け)の皆さまへの安全配慮です。万が一、お仕事中に後遺障害認定されるほどのお怪我を負った場合には損害賠償請求を受けることがありますので、賠償責任補償に関する特約は労災上乗せ保険にはマストです。

この他に、所得補償特約、天災危険補償、入院一時金特約などがございます。

電気工事業におすすめの建設工事保険の特約

電気工事業の建設工事保険は、その事業者にとって必要か不要か見極める必要があります。よって、専門家であるプロの代理店に、ご相談されると良いでしょう。

弊社がおすすめする電気工事業におすすめの建設工事補償の特約は次の通りです。

建設工事補償の特約 支払保険金限度額増額特約 メンテナンス期間に関する特約

電気工事業におすすめの所得補償保険の特約

電気工事業の所得補償保険は、個人事業主にはおすすめですが、政府労災などの他にも社会保障の充実している会社の従業員はその限りではありません。所得補償保険は社会保障の手薄い個人事業主向けになりますが、第三分野の医療保障や共済保障など他の補償等で重複していても多少、多く掛けておくのはむしろおすすめです。しかしながら、補償の掛けすぎにはムダが生じる可能性があり注意が必要となりますので、その事業者にとって、どの程度が適正になるのか?専門家であるプロの代理店に、ご相談されると良いでしょう。

弊社がおすすめする電気工事業の事業者におすすめの所得補償保険の特約は次の通りです。

所得補償の特約など 補償期間(てん補期間) 補償対象範囲 傷害による死亡・
後遺障害補償
三大疾病一時金
おすすめの補償内容

3か月または1年

入通院・自宅療養
1000万円以上 50万円以上

電気工事業の皆様へ この記事のまとめ

電気工事業に必要な損害保険

電気工事業に必要な損害保険※には上記のように4種類(法人は3種類)あります。その4種類(法人は3種類)の中にある特約には多くの種類がございますが、全て必要という事ではなく、特約の必要度合いは事業者それぞれの状況や規模によって補償内容も変わります。

※社有車、事務所、会社特有の資産である機械の動産等の損害保険は除く。

尚、気になる保険料は、売上高、補償内容やオプション、補償金額、補償範囲、事業者のご年齢などによって異なります。具体的な商品や料金について気になった事業者さまは、弊社に直接相談されることをおすすめします。

電気工事業の皆さまにご案内可能な損害保険はこちら

今回、ご紹介をしました電気工事業のお客さまだけでなく、今月も多くの事業者さまからのお問い合わせをいただきました。個人事業主、または会社をはじめて間もない事業者さまや、損害保険に加入をしているけど今一度、見直しをお考えられている事業者さまは、今回の事例をご参考にされてみてください。

また、電気工事業の損害保険について気になる商品がございましたら下記リンクからお問い合わせください。プロ代理店が貴社さまのお悩みを解決します!

ハウスクリーニング業の損害保険

2023年1月の損害保険 ピックアップ

ハウスクリーニング業損害保険

今月の損害保険、ご相談事例などを紹介します。

ハウスクリーニング業を新規事業で始められた千葉県のI様

千葉県のハウスクリーニング業であるI社様。元請けから賠償責任保険と労災上乗せ保険の2つの損害保険の加入が必須だったとのこと。今回、2つの損害保険をご契約いただくことにより仕事中の事故リスクを補償できる為、安心できる損害保険のご加入となりました。特に統合賠償責任保険ビジサポは示談交渉サービスが付いているのがとても気に入ってくださりました。保険加入により安心して仕事に専念出来ると喜んでくださりました。

ハウスクリーニング業の賠償責任事故や労災事故にはどのような種類がある?

賠償責任事故とは、ハウスクリーニング作業中に発生した事故によって、第三者に損害を与えてしまった場合に発生する事故です。主な種類と事例は以下の通りです。

  • 賠償責任事故の例
  1. 清掃中に家具や家電、床などを破損・汚損してしまう。
  2. 清掃中に水栓を破損させてしまい、水漏れが発生する。
  3. 電気系統のショートや可燃物の取扱いミスによる火災。
  4. 高層階での清掃作業による物落下で、近隣住民に迷惑をかける。
  5. 高層階からの窓枠落下、看板の落下、清掃用具の落下など。
  6. 排水の処理不備による悪臭の発生。例として排水管の詰まり、清掃後の雑排水処理の不備など。

労災事故とは、ハウスクリーニング作業中に労働者が負った病気やケガを指します。主な種類と事例は以下の通りです。

  • 労災事故の例
  1. 床が濡れている場所を滑って転倒する、高所から転落する。
  2. 重い家具の移動やエアコンの設置作業中の急激な腰痛、打撲など。
  3. 洗剤や薬剤の取り扱いミスによる皮膚炎、アレルギー障害など。
  4. 電気コードの感電、コンセントの接触不良などによる感電。
  5. 清掃中に発生する粉塵を吸い込むことによる呼吸器疾患。

上記はあくまで主な例であり、これ以外にも様々な賠償責任事故や労災事故が発生する可能性があります。

ハウスクリーニング業に必要な損害保険とは?

ハウスクリーニング業者にとって、損害保険は非常に重要です。クリーニング中に物品が破損、汚損、紛失する可能性があるため、万が一の際には損害を補償することができます。また、作業中に人が負傷することもあるため、労災保険に加入していることも必要です。

一般的に、ハウスクリーニングに必要な損害保険は、以下になります。

  • 賠償責任保険

業務において第三者に対して損害を与えた場合に、その損害賠償を行う保険です。ハウスクリーニング業においては、家具や設備に傷をつけたり、清掃中に何らかの問題が発生した場合に備えて加入することが望ましいです。

  • ​労災上乗せ保険

清掃作業中に、床や階段などで転倒・転落してしまう事故です。作業員が高所で作業している場合には、足場の不備や転落防止用具の不足が原因となることがあります。

これらの保険に加入することで、ハウスクリーニング業者はリスクを最小限に抑え、安心してビジネスを展開することができます。ただし、保険料は業務内容や規模によって異なるため、必要な補償内容や保険料については、保険会社に相談することをおすすめします。

ハウスクリーニング損害保険

ハウスクリーニング業におすすめの賠償責任保険の特約

ハウスクリーニング業向け賠償責任保険の補償について、特約の付帯を選択するのは非常に大切です。契約者が「事故が起きているのだから加入している賠償責任保険で対象になるだろう」という安易な考え方は特約の付帯状況によって対象となる場合とならない場合がありますので注意が必要です。また、室内の清掃が主だから1事故の損害額も少ないので、補償出来る金額は数百万程度あれば良いという考え方も、果たして本当にそうなのでしょうか?注意が必要です。

ハウスクリーニング業の事業者は、この補償内容はどのような事故が対象になるのか?を掴んでおくことも大切ですが、特約には専門用語が多く契約者がその特約を理解するのは、難易度が高いと思います。よって、専門家であるプロの代理店には、ある程度おまかせのプランニングをしてもらうと良いでしょう。

弊社がおすすめするハウスクリーニング業におすすめの賠償責任補償の特約は次の通りです。

※エアコン掃除の後に取り付け方が悪く火災事故が発生などという事故は高額となる恐れがあります。

賠償責任補償の特約 1 2 3 4
施設業務※1 対物超過復旧費補償特約 財物損壊を伴わない使用不能損害補償特約 被害者治療費等補償特約 クレーム等対応費用特約
生産物※2 生産物・仕事の目的物自体損壊補償特約 対物超過復旧費補償特約 財物損壊を伴わない使用不能損害補償特約 被害者治療費等補償特約

※1「施設の管理」「仕事の遂行」等に伴う賠償事故を補償するもの

※2 工事業者が行った仕事の結果が原因で、他人にケガをさせたり、他人の物を壊したりしたために、事業者が法律上の賠償責任を負担することにより被る損害を補償するもの

ハウスクリーニング業におすすめの労災上乗せ保険の特約

ハウスクリーニング業の従業員や協力会社(下請)の皆さまへの労災上乗せの補償について、特約の付帯と選択は非常に大切です。よって、専門家であるプロの代理店に、ある程度おまかせのプランニングをしてもらうと良いでしょう。

弊社がおすすめするハウスクリーニング業におすすめの労災上乗せ補償の特約は次の通りです。

労災上乗せ補償の特約 1 2 3 4
賠償責任補償・費用補償 使用者賠償責任補償特約 雇用関連賠償責任補償特約 法律相談費用 事業主費用
怪我・業務上疾病の補償 入院・手術補償 休業補償特約 医療費用補償 通院補償

労災事故で事業者が注意しなければならないのが、従業員と協力会社(下請け)の皆さまへの安全配慮です。万が一、お仕事中に後遺障害認定されるほどのお怪我を負った場合には損害賠償請求を受けることがありますので、賠償責任補償に関する特約は労災上乗せ保険にはマストです。

この他に、所得補償特約、天災危険補償、入院一時金特約などがございます。

ハウスクリーニング業におすすめの所得補償保険の特約

ハウスクリーニング業の所得補償保険は、個人事業主にはおすすめですが、政府労災などの他にも社会保障の充実している会社の従業員はその限りではありません。所得補償保険は社会保障の手薄い個人事業主向けになりますが、第三分野の医療保障や共済保障など他の補償等で重複していても多少、多く掛けておくのはむしろおすすめです。しかしながら、補償の掛けすぎにはムダが生じる可能性があり注意が必要となりますので、その事業者にとって、どの程度が適正になるのか?専門家であるプロの代理店に、ご相談されると良いでしょう。

弊社がおすすめするハウスクリーニング業の事業者におすすめの所得補償保険の特約は次の通りです。

所得補償の特約など 補償期間(てん補期間) 補償対象範囲 傷害による死亡・
後遺障害補償
三大疾病一時金
おすすめの補償内容

3か月または1年

入通院・自宅療養
1000万円以上 50万円以上

ハウスクリーニング業の皆様へ この記事のまとめ

ハウスクリーニング業に必要な損害保険※には上記のように3種類(法人は2種類)あります。その3種類(法人は2種類)の中にある特約には多くの種類がございますが、全て必要という事ではなく、特約の必要度合いは事業者それぞれの状況や規模によって補償内容も変わります。

※社有車、事務所、会社特有の資産である機械の動産等の損害保険は除く。

尚、気になる保険料は、売上高、補償内容やオプション、補償金額、補償範囲、事業者のご年齢などによって異なります。具体的な商品や料金について気になった事業者さまは、弊社に直接相談されることをおすすめします。

ハウスクリーニング業の皆さまにご案内可能な損害保険はこちら

今回、ご紹介をしましたハウスクリーニング業のお客さまだけでなく、今月も多くの事業者さまからのお問い合わせをいただきました。個人事業主、または会社をはじめて間もない事業者さまや、損害保険に加入をしているけど今一度、見直しをお考えられている事業者さまは、今回の事例をご参考にされてみてください。

また、ハウスクリーニング業の損害保険について気になる商品がございましたら下記リンクからお問い合わせください。プロ代理店が貴社さまのお悩みを解決します!

LED照明器具の製造・販売業の火災保険

2022年11月の損害保険 ピックアップ

中小企業火災保険

今月の損害保険、ご相談事例などを紹介します。

LED照明器具の開発・製造・販売 およびリース事業の火災保険を探されていた千葉県のE企業様

現在加入している火災保険が令和4年12月満期で昨年より保険料が約8万円ほどアップするため加入継続するか検討をしているとの事でビジネスプロパティ(企業財産総合保険)のお見積りをさせていただきました。ビジネスプロパティ(企業財産総合保険)のご相談は主にメールでのやり取りとなりましたが、補償内容のご紹介から保険料のご案内までしっかりと行わせていただきました。保険料もお安くなったとのことでお役に立てられたようです。

中小企業に必要な火災保険(企業財産総合保険)とは

中小企業にとって必要な火災保険(以下、企業財産総合保険)には、以下のようなものがあります。

  • 建物の企業財産総合保険

中小企業が所有する建物に対して、火災や地震、爆発、落雷などの自然災害や、盗難や不正侵入などの不慮の事故による被害を補償する保険です。

  • 什器・備品の企業財産総合保険

中小企業が所有する機械や器具、備品などに対して、火災や盗難、水災などによる損害を補償する保険です。

  • 商品在庫の企業財産総合保険

中小企業が保管している商品や原材料に対して、火災や水災、盗難などの損害を補償する保険です。

  • 利益保険(企業財産総合保険の特約に付帯します。)

火災などの災害によって中小企業が営業活動を停止することになった場合、その期間中に発生する利益の損失を補償する保険です。

  • 賠償責任保険(企業財産総合保険の特約に付帯します。)

中小企業が第三者に対して水漏れや管理不備が原因となる事故によって生じた損害を補償する保険です。火災が原因で損害が発生した場合は失火法が適用されますが、重過失では、この保険が適用される場合があります。

中小企業は、資金が限られている場合が多いため、火災保険の保険料については慎重に検討する必要があります。保険料と補償内容を比較検討し、自社のリスクやニーズに合った保険商品を選択することが大切です。また、保険契約の内容や補償範囲、保険金請求の手続きなどについても事前に確認しておくことが望ましいです。

令和4年12月も大変多くのお問合せをいただきました。レストラン経営、清掃業、電気工事業、ビルメンテナンス業、建設業、製造業、防水工事業、リフォーム工事業、内装工事業、塗装工事、製造販売業など

しかし残念ながらご案内が出来かねる内容の問合せもかなりありました。例えば新規自社製品を製造する製造業、EC事業、コールセンター、害虫駆除、スポーツインストラクターなど。これらの職種の皆様のお話で他では引受をしてくれなかったと言うのですが、弊社でもご案内が出来る職種が限られております。基本的には他でお引受けが出来ない場合は弊社でもご案内、お引受けが出来かねるケースがほとんどになります。何卒、ご了解ください。

熱絶縁工事業の損害保険

2022年10月の損害保険 ピックアップ

熱絶縁工事業損害保険

今月の損害保険、ご相談事例などを紹介します。

三重県にある法人 熱絶縁工事業のE社様

三重県にある熱絶縁工事業のE様から労災上乗せ保険の必要性を感じて労災あんしん保険をお問合せからご契約をいただきました。従業員がケガを負うリスクには次のような事例が考えられるので労災あんしん保険に加入したいということでした。

  • 脚立等高所からの転落
  • 会社から現場への通勤災害
  • 荷の落下による災害
  • 機器などでの挟まれ
  • 巻き込まれ等。

​特にアルバイトもいるので、もしもの際には民間の労災上乗せ保険(労災あんしん保険)が必要という認識が強くあったようです。

熱絶縁工事業の賠償責任事故や労災事故にはどのような種類がある?

賠償責任事故とは、防水工事作業中に発生した事故によって、第三者に損害を与えてしまった場合に発生する事故です。主な種類と事例は以下の通りです。

  • 賠償責任事故の例
  1. 足場の組架ミスや転倒防止措置の不備による作業員の転落・転倒
  2. 通行人や建物の落下物による第三者への被害
  3. 断熱材の施工不備や火気の取り扱いミスによる火災
  4. 溶剤や塗料の引火・爆発による作業員や周囲への被害
  5. ガスボンベの取扱ミスによる爆発
  6. クレーンや重機の操作ミスによる機材の落下・転倒
  7. 吊り荷の落下による建物の損壊や作業員・第三者への被害
  8. 防水工事の不備による雨漏り
  9. 作業の誤りによる建物の損壊や施設内の損傷

労災事故とは、防水工事作業中に労働者が負った病気やケガを指します。主な種類と事例は以下の通りです。

  • 労災事故の例
  1. 足場の組架ミスや転倒防止措置の不備による転落・転倒
  2. 高所作業中の落下
  3. 機械の誤作動や操作ミスによる巻き込まれ・挟まれ
  4. 電気設備の感電
  5. 火気の取り扱いミスや溶剤の引火による熱傷
  6. 危険物の取扱いミスによる中毒
  7. 断熱材の粉塵の吸入による塵埃性肺疾患(アスベスト肺など)

熱絶縁工事業に必要な損害保険とは?

熱絶縁工事業に必要な損害保険には、いくつかの主要な種類があります。熱絶縁工事業で必要とされる保険は、事故や不測の事態から事業主、従業員、第三者を保護するために重要です。必要な損害保険※は次の通りです。

  1. 賠償責任保険
  2. 建設工事保険
  3. 労災上乗せ保険※(従業員、協力会社(下請)がいる場合)
  4. 所得補償保険(個人事業主または小規模経営者の場合)

※社有車、事務所、会社特有の資産である機械の動産等の損害保険は除いています。

熱絶縁工事業の損害保険

熱絶縁工事業におすすめの賠償責任保険の特約

熱絶縁工事業向け賠償責任保険の補償について、特約の付帯を選択するのは非常に大切です。契約者が「事故が起きているのだから加入している賠償責任保険で対象になるだろう」という安易な考え方は特約の付帯状況によって対象となる場合とならない場合がありますので注意が必要です。

熱絶縁工事業の事業者は、この補償内容はどのような事故が対象になるのか?を掴んでおくことも大切ですが、特約には専門用語が多く契約者がその特約を理解するのは、難易度が高いと思います。よって、専門家であるプロの代理店には、ある程度おまかせのプランニングをしてもらうと良いでしょう。

弊社がおすすめする熱絶縁工事業におすすめの賠償責任補償の特約は次の通りです。

賠償責任補償の特約 1 2 3 4
施設業務※1 対物超過復旧費補償特約 財物損壊を伴わない使用不能損害補償特約 被害者治療費等補償特約 工事遅延損害補償特約
生産物※2 生産物・仕事の目的物自体損壊補償特約 対物超過復旧費補償特約 財物損壊を伴わない使用不能損害補償特約 被害者治療費等補償特約

※1「施設の管理」「仕事の遂行」等に伴う賠償事故を補償するもの

※2 工事業者が行った仕事の結果が原因で、他人にケガをさせたり、他人の物を壊したりしたために、事業者が法律上の賠償責任を負担することにより被る損害を補償するもの

この他に、クレーム等対応費用特約がございます。

熱絶縁工事業におすすめの労災上乗せ保険の特約

熱絶縁工事業の従業員や協力会社(下請)の皆さまへの労災上乗せの補償について、特約の付帯と選択は非常に大切です。よって、専門家であるプロの代理店に、ある程度おまかせのプランニングをしてもらうと良いでしょう。

弊社がおすすめする熱絶縁工事業におすすめの労災上乗せ補償の特約は次の通りです。

労災上乗せ補償の特約 1 2 3 4
賠償責任補償・費用補償 使用者賠償責任補償特約 雇用関連賠償責任補償特約 法律相談費用 事業主費用
怪我・業務上疾病の補償 入院・手術補償 休業補償特約 医療費用補償 通院補償

労災事故で事業者が注意しなければならないのが、従業員と協力会社(下請け)の皆さまへの安全配慮です。万が一、お仕事中に後遺障害認定されるほどのお怪我を負った場合には損害賠償請求を受けることがありますので、賠償責任補償に関する特約は労災上乗せ保険にはマストです。

この他に、所得補償特約、天災危険補償、入院一時金特約などがございます。

熱絶縁工事業におすすめの建設工事保険の特約

熱絶縁工事業の建設工事保険は、その事業者にとって必要か不要か見極める必要があります。よって、専門家であるプロの代理店に、ご相談されると良いでしょう。

弊社がおすすめする熱絶縁工事業におすすめの建設工事補償の特約は次の通りです。

建設工事補償の特約 支払保険金限度額増額特約 メンテナンス期間に関する特約

熱絶縁工事業におすすめの所得補償保険の特約

熱絶縁工事業の所得補償保険は、個人事業主にはおすすめですが、政府労災などの他にも社会保障の充実している会社の従業員はその限りではありません。所得補償保険は社会保障の手薄い個人事業主向けになりますが、第三分野の医療保障や共済保障など他の補償等で重複していても多少、多く掛けておくのはむしろおすすめです。しかしながら、補償の掛けすぎにはムダが生じる可能性があり注意が必要となりますので、その事業者にとって、どの程度が適正になるのか?専門家であるプロの代理店に、ご相談されると良いでしょう。

弊社がおすすめする熱絶縁工事業の事業者におすすめの所得補償保険の特約は次の通りです。

所得補償の特約など 補償期間(てん補期間) 補償対象範囲 傷害による死亡・
後遺障害補償
三大疾病一時金
施設業務※1

3か月または1年

入通院・自宅療養
1000万円以上 50万円以上

 

熱絶縁工事業の皆様へ この記事のまとめ

熱絶縁工事業に必要な損害保険※には上記のように4種類(法人は3種類)あります。その4種類(法人は3種類)の中にある特約には多くの種類がございますが、全て必要という事ではなく、特約の必要度合いは事業者それぞれの状況や規模によって補償内容も変わります。

※社有車、事務所、会社特有の資産である機械の動産等の損害保険は除く。

尚、気になる保険料は、売上高、補償内容やオプション、補償金額、補償範囲、事業者のご年齢などによって異なります。具体的な商品や料金について気になった事業者さまは、弊社に直接相談されることをおすすめします。

熱絶縁工事業の皆さまにご案内可能な損害保険はこちら

今回、ご紹介をしました熱絶縁工事業のお客さまだけでなく、今月も多くの事業者さまからのお問い合わせをいただきました。個人事業主、または会社をはじめて間もない事業者さまや、損害保険に加入をしているけど今一度、見直しをお考えられている事業者さまは、今回の事例をご参考にされてみてください。

また、熱絶縁工事業の損害保険について気になる商品がございましたら下記リンクからお問い合わせください。プロ代理店が貴社さまのお悩みを解決します!

自動車部品製造業の損害保険

2022年10月のピックアップ

自動車部品製造業損害保険

今月の損害保険、ご相談事例などを紹介します。

茨城県の法人自動車部品製造業のS様

茨城県の自動車部品の加工・輸送用機械器具製造業のS様。工場内での加工・検査作業中の従業員、第三者へのケガ。納品先でフォークリフトを借りての荷下ろし中の事故、その他にも火花発生による建物火災。製造業には様々な損害リスクが潜んでいると言います。弊社からは賠償事故には統合賠償責任保険ビジサポ、従業員のケガについては労災あんしん保険、建物火災や自然災害にはビジネスプロパティをご提案させていただきご契約となりました。労災あんしん保険については、従業員のケガは政府労災保険と労災あんしん保険との区分けをしっかり説明をしてご納得いただき労災上乗せ保険(労災あんしん保険)の必要性を感じてくださったようです。

自動車部品製造業の賠償責任事故や労災事故にはどのような種類がある?

賠償責任事故とは、事業活動中に発生した事故によって、第三者に損害を与え、その損害を賠償する責任が発生する事故です。具体的には、以下のようなものが挙げられます。

  • 賠償責任事故の例
  1. 製造した部品に欠陥があり、それが原因で自動車に不具合が生じ、人身事故や物損事故が発生した場合
  2. フォークリフトの運転ミスによる衝突事故、機械の誤作動による挟み込み事故など
  3. 工場における火災、溶剤の引火爆発など
  4. 特許権や商標権を侵害する部品の製造販売
  5. 製造・出荷した自動車部品が折れて事故が発生するおそれがあることが判明したため、出荷した製品の回収を行った。
  6. 製造工場に設置していた看板が落ちて、工場に来ていた運送業者に、大ケガをさせてしまった。
  7. 発注元より預かっていた原材料をボヤにより燃やしてしまった。

労災事故とは、労働者が仕事中に負った病気やけがを指します。自動車部品製造業においては、以下のような労災事故が特に発生しやすい傾向があります。

  • 労災事故の例
  1. プレス機やロボットなどの機械による挟み込み事故、切断事故など
  2. 路面状態の悪い通路での転倒、作業中の落下など
  3. 塗装作業や溶接作業における有機溶剤や金属粉塵の吸入、皮膚への接触など

自動車部品製造業に必要な損害保険とは?

自動車部品製造業において必要な損害保険は、主に以下の3つと弊社は考えています。

  • 賠償責任保険

賠償責任保険は、事業者が第三者に対して損害を与えた場合に、その損害を補償する保険です。自動車部品製造業においては、作業中の事故や、部品製造後の欠陥などによって第三者に損害を与える可能性があるため、賠償責任保険は必須となります。尚、自動車部品製造業の賠償責任保険は製造販売後の事故の補償を充実させておくとよいでしょう。

  • 業務災害総合保険(労災上乗せ保険)

労災上乗せ保険は、事業者が従業員に対して労働災害や業務上疾病によって発生する損害を補償する保険です。自動車部品製造業においては作業が多いため、従業員の安全確保は非常に重要です。政府労災保険とは別に万が一の事故に備え、労災上乗せ保険に加入すると良いです。

  • 企業財産総合保険(事業向け火災保険)

企業が所有する工場、事務所、倉庫などの建物や、機械設備、商品などを火災や風災などの様々な事故から守る保険です。例えば、自動車部品製造をする工場に発生した火災などの災害に対して保険金を受け取ることができます。

これらの損害リスクに備えるには次の保険加入をおすすめします。

  1. 統合賠償責任保険ビジサポ
  2. 労災あんしん保険
  3. 企業財産総合保険

保険料は、売上高、保険の内容や補償金額、補償範囲によって異なります。具体的な保険商品や保険料については、弊社に直接相談されることをおすすめします。

自動車部品製造業の損害保険相談

自動車部品製造業におすすめの賠償責任保険の特約

自動車部品製造業向け賠償責任保険の補償について、特約の付帯を選択するのは非常に大切です。契約者が「事故が起きているのだから加入している賠償責任保険で対象になるだろう」という安易な考え方は特約の付帯状況によって対象となる場合とならない場合がありますので注意が必要です。

自動車部品製造業の事業者は、この補償内容はどのような事故が対象になるのか?を掴んでおくことも大切ですが、特約には専門用語が多く契約者がその特約を理解するのは、難易度が高いと思います。よって、専門家であるプロの代理店には、ある程度おまかせのプランニングをしてもらうと良いでしょう。

弊社がおすすめする自動車部品製造業におすすめの賠償責任補償の特約は次の通りです。

賠償責任補償の特約 1 2 3 4
施設業務※1 対物超過復旧費補償特約 財物損壊を伴わない使用不能損害補償特約 被害者治療費等補償特約 クレーム等対応費用
生産物※2 生産物・仕事の目的物自体損壊補償特約 不良完成品損害 リコール事故 対物超過復旧費補償特約

※1「施設の管理」「仕事の遂行」等に伴う賠償事故を補償するもの

※2 製造業者が行った仕事の結果が原因で、他人にケガをさせたり、他人の物を壊したりしたために、事業者が法律上の賠償責任を負担することにより被る損害を補償するもの

この他に、サイバー・情報漏えい特約等がございます。

自動車部品製造業におすすめの労災上乗せ保険の特約

自動車部品製造業の従業員や協力会社(下請)の皆さまへの労災上乗せの補償について、特約の付帯と選択は非常に大切です。よって、専門家であるプロの代理店に、ある程度おまかせのプランニングをしてもらうと良いでしょう。

弊社がおすすめする電気工事業におすすめの労災上乗せ補償の特約は次の通りです。

労災上乗せ補償の特約 1 2 3 4
賠償責任補償・費用補償 使用者賠償責任補償特約 雇用関連賠償責任補償特約 法律相談費用 事業主費用
怪我・業務上疾病の補償 入院・手術補償 休業補償特約 医療費用補償 通院補償

労災事故で事業者が注意しなければならないのが、自動車部品製造業の従業員と協力会社(下請け)の皆さまへの安全配慮です。万が一、お仕事中に後遺障害認定されるほどのお怪我を負った場合には損害賠償請求を受けることがありますので、賠償責任補償に関する特約は労災上乗せ保険にはマストです。

この他に、所得補償特約、天災危険補償、入院一時金特約などがございます。

自動車部品製造業におすすめの所得補償保険の特約

自動車部品製造業の所得補償保険は、個人事業主にはおすすめですが、政府労災などの他にも社会保障の充実している会社の従業員はその限りではありません。所得補償保険は社会保障の手薄い個人事業主向けになりますが、第三分野の医療保障や共済保障など他の補償等で重複していても多少、多く掛けておくのはむしろおすすめです。しかしながら、補償の掛けすぎにはムダが生じる可能性があり注意が必要となりますので、その事業者にとって、どの程度が適正になるのか?専門家であるプロの代理店に、ご相談されると良いでしょう。

弊社がおすすめする自動車部品製造業の事業者におすすめの所得補償保険の特約は次の通りです。

所得補償の特約など 補償期間(てん補期間) 補償対象範囲 傷害による死亡・
後遺障害補償
三大疾病一時金
おすすめの補償内容

3か月または1年

入通院・自宅療養
1000万円以上 50万円以上

 

自動車部品製造業の皆様へ この記事のまとめ

自動車部品製造業に必要な損害保険

自動車部品製造業に必要な損害保険※には上記のように3種類(法人は2種類)あります。その3種類(法人は2種類)の中にある特約には多くの種類がございますが、全て必要という事ではなく、特約の必要度合いは事業者それぞれの状況や規模によって補償内容も変わります。

※社有車、事務所、会社特有の資産である機械の動産等の損害保険は除く。

尚、気になる保険料は、売上高、補償内容やオプション、補償金額、補償範囲、事業者のご年齢などによって異なります。具体的な商品や料金について気になった事業者さまは、弊社に直接相談されることをおすすめします。

自動車部品製造業の皆さまにご案内可能な損害保険はこちら

今回、ご紹介をしました自動車部品製造業のお客さまだけでなく、今月も多くの事業者さまからのお問い合わせをいただきました。個人事業主、または会社をはじめて間もない事業者さまや、損害保険に加入をしているけど今一度、見直しをお考えられている事業者さまは、今回の事例をご参考にされてみてください。

また、自動車部品製造業の損害保険について気になる商品がございましたら下記リンクからお問い合わせください。プロ代理店が貴社さまのお悩みを解決します!

マンション共用部の火災保険 

2022年9月の損害保険 ピックアップ

マンション共用部火災保険

今月の損害保険、ご相談事例などを紹介します。

高騰するマンション共用部の火災保険。マンションドクター火災保険という商品を知り弊社にお問合せをいただいた香川県のマンション管理組合H様

香川県のマンション管理組合のH様。今まで同じ保険会社で加入を続けてきましたが、築年数が40年を超えて保険料が大変高くなってしまったとのことから弊社に相談をいただきました。マンションドクター火災保険の概算お見積りが欲しいという意向からお話がはじまり、まずは適正化診断サービスを受けてみようと言うことになりました。診断結果も良好で管理組合様が想定していたよりも保険料は下がった為、理事会で承認されました。マンションドクター火災保険の理事会への説明会は香川県の代理店さんが行っていただき弊社と香川県の代理店さんと分担契約とさせていただきました。お問合せをいただいてからご契約までお時間が掛かりましたが、火災保険料の負担減となるお手伝いが出来てよかったです。

マンション共用部の火災保険とは?

マンション共用部の火災保険とは、マンションの共用部分に起きた火災などの災害に備えた保険です。共用部とは、例えばエントランス、廊下、階段、屋上、駐車場、共用の洗濯機部屋やゴミ置き場など、全ての住戸の共同で利用する施設や部分のことを指します。

マンション共用部の火災保険は、建物保険の一部として加入されます。保険料は、建物の構造や規模、設備、保険金額、補償範囲によって異なります。住民一人当たりの負担額として、管理費に含まれている場合が多いですが、物件によっては個別に請求される場合もあります。また、火災保険には、地震保険や水災保険などの追加の補償がある場合もあります。具体的な内容や保険料については、弊社に問い合わせいただくことをおすすめします。

令和4年9月も大変多くのお問合せをいただきました。リフォーム工事業、住宅クリーニング、電気通信工事業、運送業、訪問看護サービス、一般住宅の外構工事業、電気設備工事業、製造業、ビルメンテナンス業、建築板金、内装工事業など

今回、目立ったのは元請けから損害保険の加入を促進された皆様(法人・個人事業主様)からのお問合せが多かったです。教えて!損害保険ではこれからも損害保険の情報を発信していきます。

電気工事業の損害保険

2022年8月の損害保険 ピックアップ

電気工事業損害保険

事業者様から弊社へご依頼のあった今月の損害保険、ご相談事例などを紹介します。

滋賀県電気工事業のお客様S様。予測される損害賠償金の高騰についてもしもの際には損害保険を活用し事故時でも安心が出来る内容にて加入したい。

滋賀県、電気工事業のS様。統合賠償責任ビジサポ、工事の保険をセットプランにしてご契約をいただきました。生産設備の電気設計、配線、製作、改造などの仕事内容でとにかく作業ミスが起きた時の事故について損害額が数千万円以上となることも考えられるので、それについての手当を保険でしたいとの意向でした。損害賠償金額はいくら掛かるか分かりませんので弊社では保険金額は1事故1億円を基準にお客様にはご提案させていただきます。

電気工事業に必要な損害保険とは

電気工事業の損害保険は、電気工事において発生する事故やトラブルに備えて保険をかけることで、保険金を受け取り被害を補償するものです。電気工事業の損害保険には、以下のような内容が含まれることがあります。

  • 電気工事中の事故や怪我による医療費、入院費の補償
  • 電気工事中に誤って物を壊した際の補償
  • 電気工事中に第三者に対して損害を与えた場合の補償
  • 電気工事中に発生した火災や盗難、自然災害による被害の補償

これらの損害リスクに備えるには次の保険加入をおすすめします。

  1. 統合賠償責任保険ビジサポ
  2. 工事の保険
  3. 労災あんしん保険

また、電気工事業者によっては、電気工事が原因で被害を受けた場合に補償や、業務上のミスによる被害を補償する「賠償責任保険」に加入することがあります。保険料は、売上高や保険の内容や補償金額、補償範囲によって異なります。具体的な保険商品や保険料については、弊社に直接相談されることをおすすめします。

令和4年8月も大変多くのお問合せをいただきました。建設業、製造業、空調工事、設備工事業、消防設備保守点検改修工事、土木工事業、管工事、機械等修理業、設備管理点検、空調機ビルメンテナンス、内装仕上業など

特に長年勤めていた会社を退職し自分で会社を起ち上げた皆様(法人・個人事業主様)からのお問合せが多かったです。教えて!損害保険ではこれからも損害保険の情報を発信していきます。

荷役請負業の損害保険

2022年7月の損害保険 ピックアップ

荷役請負業損害保険

事業者様から弊社へご依頼のあった今月の損害保険、ご相談事例などを紹介します。

荷役請負業務の茨城県のS社様。WEBサイトをよく見ていただいてご相談をいただきました。

茨城県にある荷役請負業のS様。主な仕事内容は荷役請負業務(海上コンテナトラックからの荷下ろし代行) 工場、倉庫内アウトソーシング(木材加工 フォークリフトオペレーター)とのことです。 損害リスクはフォークリフトの誤操作による荷物、建物、車、パレット等の破損及び損壊荷下ろしの際、誤って落としてしまったりの破損などが考えられるようです。それらに備えて統合賠償責任保険ビジサポ、労災あんしん保険をセットでご加入をいただきました。

荷役請負業に必要な損害保険とは

荷役請負業の損害保険とは、荷物の積み下ろしや運搬などの業務において、万が一の事故やトラブルに備えて保険をかけることで、保険金を受け取り被害を補償するものです。

荷役請負業の損害保険には、以下のような内容が含まれることがあります。

  • 荷物の紛失や破損、汚損などによる補償
  • 荷役作業中の事故や怪我による医療費、入院費の補償
  • 荷役作業中に誤って物を壊した際の補償
  • 荷役作業中に第三者に対して損害を与えた場合の補償
  • 荷役作業中に発生した火災や盗難、自然災害による被害の補償

これらの損害リスクに備えるには次の保険加入をおすすめします。

  1. 統合賠償責任保険ビジサポ
  2. 労災あんしん保険

また、荷役請負業者によっては、運搬による事故に対する補償を含めた「自動車保険」や、運搬中の荷物の紛失や破損に対する「運送保険」などの保険にも加入することがあります。保険料は、売上高、保険の内容や補償金額、補償範囲によって異なります。具体的な保険商品や保険料については、弊社に直接相談することをおすすめします。

令和4年7月も大変多くのお問合せをいただきました。製造業、電気工事業、左官工事業、塗装防水業、給排水設備工事業、清掃業、住宅リフォーム工事業、厨房機器主張メンテナンス、造園業、マンション大規模工事の設備工事業、内装業、空調機メンテナンス業など

特に長年勤めていた会社を退職し自分で会社を起ち上げた皆様(法人・個人事業主様)からのお問合せが多かったです。教えて!損害保険ではこれからも損害保険の情報を発信していきます。

外壁改修工事業の損害保険

2022年6月の損害保険 ピックアップ

外壁改修工事業の損害保険

事業者様から弊社へご依頼のあった今月の損害保険、ご相談事例などを紹介します。

損害保険の加入を検討された福岡県の外壁改修工事E社様

福岡県の外壁改修工事のE社様は、元請から賠償責任保険と労災上乗せ保険の加入を促進されて弊社にお問い合わせをいただきました。損害保険の内容をよくご理解されていなかった為、お見積書とパンフレットをみていただきながらお電話とメールにて打ち合わせを進めて統合賠償責任保険ビジサポと工事の保険、労災あんしん保険の3セットでご契約をいただきました。このように保険契約をまとめてセットとすることによりE社様にも弊社にもメリットがあります。

外壁改修工事業に必要な損害保険とは

外壁改修工事業の損害保険は、外壁の修繕や塗装などの改修工事において、万が一の事故やトラブルに備えて保険をかけることで、保険金を受け取り被害を補償するものです。

外壁改修工事業の損害保険には、以下のような内容が含まれることがあります。

  • 改修工事中の事故や怪我による医療費、入院費の補償
  • 改修工事中に誤って物を壊した際の補償
  • 改修工事中に第三者に対して損害を与えた場合の補償
  • 改修工事中に発生した火災や盗難、自然災害による被害の補償

これらの損害リスクに備えるには次の保険加入をおすすめします。

  1. 統合賠償責任保険ビジサポ
  2. 工事の保険
  3. 労災あんしん保険

保険料は、売上高、保険の内容や補償金額、補償範囲によって異なります。具体的な保険商品や保険料については、弊社に直接相談されることをおすすめします。

令和4年6月も多くの問合せをいただきました。塗装業、寺院、新築建築業、電気工事業、熱絶縁工事業、足場工事業、道路舗装工事、一般建築塗装、飲食業、内装業、土木工事業、消防設備器具の点検・工事、ガラス工事業、住宅建材のリペア、造園工事業、マンションドクター火災保険など

賠償責任保険には示談交渉サービスがある商品と無い商品があることをご存じでしょうか?お仕事中の事故には自動車事故自動車事故以外人身事故と物損事故がありますが、

  1. 自動車保険の対人事故⇒自動車保険会社で被害者へ対して対人賠償の示談交渉サービスにより対応可能
  2. お仕事中の自動車事故以外の賠償事故⇒保険会社へ被害者に対して対人賠償の示談交渉サービスはある商品と無い商品があります。

​さて、もしお仕事中の事故で対人賠償事故(自動車事故以外)を起こしてしまった場合、貴社様はどのような対応を取られますか?被害者から

  • 今から病院に行った時の治療費の費用はどうなりますか?病院から自由診療か健康保険のどちらを使うか問われていますのですぐに回答ください。
  • 病院に数日通うことになりますが、タクシーを使って通院して良いですか?
  • ケガをして休業損害があるのですけど全額補償してくれますか?

と連絡が入ったら、貴社はいかがでしょうか?社内に事故対応の担当者がいれば良いのですが、事故対応担当がいませんとお仕事中に対応をせざるを得ない状況になる場合もあります。示談交渉サービスがある商品と無い商品について知っておくことが必要であり、示談交渉サービスが無い商品を選ぶ場合は対応方法も考えておく必要があります。

リフォーム工事業の損害保険

2022年5月損害保険 ピックアップ

リフォーム工事業損害保険

事業者様から弊社へご依頼のあった今月の損害保険、ご相談事例などを紹介します。

会社を興して損害保険の加入を検討された愛知県にあるリフォーム工事業のR様

住宅リフォーム及び設備機器の修理(キッチン、浴室、給湯設備等)をされるお仕事の愛知県のR様ですが、独立に伴い損害保険の加入を検討されました。リフォーム会社の会社員であったころは保険についてはその会社任せに出来ていましたが、独立した今は自分で検討しなくては!というお気持ちからお問合せをいただき、ご契約をいただきました。

統合賠償責任保険ビジサポの他、労災上乗せ保険の2種目のご契約をいただきました。統合賠償責任保険ビジサポは施設の事故や作業中の事故リスクについてご心配があったようですが、引渡後のリスクもあり得なくないとのことで、ビジサポのⅠとⅡをセットで契約をいただきました。また、お怪我のリスクについては現在は従業員はいないもののご自身のお怪我による費用の心配、休業したときの損失リスクの心配もおありになられたようです。

両方の各損害保険について、補償内容をよくご確認されておりよく理解された上でご契約をいただきましたが、補償内容ではR様が気がつかなかった損害リスクも沢山存在していたようで興味を持ってくださったようです。

リフォーム工事業に必要な損害保険とは

リフォーム業の損害保険は、リフォーム工事において、万が一の事故やトラブルに備えて保険をかけることで、保険金を受け取り被害を補償するものです。リフォーム業の損害保険には、以下のような内容が含まれることがあります。

  • 工事中の事故や怪我による医療費、入院費の補償
  • 工事中に誤って物を壊した際の補償
  • 工事中に第三者に対して損害を与えた場合の補償
  • 工事中に発生した火災や盗難、自然災害による被害の補償
  • 工事によって生じた建物の損傷や欠陥に対する補償

これらの損害リスクに備えるには次の保険加入をおすすめします。

  1. 統合賠償責任保険ビジサポ
  2. 工事の保険
  3. 労災あんしん保険

保険料は、売上高、保険の内容や補償金額、補償範囲によって異なります。具体的な保険商品や保険料については、弊社に直接相談されることをおすすめします。

令和4年5月も沢山の問い合わせをいただきました。住宅設備工事、土木工事業、ハウスクリーニング、給排水設備工事、ビルメンテナンス業、運送業、建設業、電気工事業、リフォーム工事、内装仕上げ工事、、介護老人ホーム内清掃など

会社を興してすぐに損害保険が必要であることはお分かりいただいている方は多いのですが、どのような保険をどこまで必要なのか?これは分からない方がほとんどです。もちろん保険の素人である皆様には分かるはずも無いかと存じます。御社に合った損害保険のプランは「教えて!損害保険」にお任せください。保険のプロが自信を持ってご提案致します。

リフォーム工事業に必要な損害保険の補償内容をご紹介します。詳しくは下記をクリックしてください。

外壁工事業の損害保険 

2022年4月の損害保険 ピックアップ

外壁工事業損害保険

事業者様から弊社へご依頼のあった今月の損害保険、ご相談事例などを紹介します。

今までの損害リスクから鑑み損害リスクに備えたいという意向のある北海道にある外壁工事業の法人様からの問合せです。

屋根や外壁を塗り替える塗り替え工事、既存の外壁の上から新しい外壁を張り付ける重ね張り工事(カバー工法)、既存の外壁を撤去して新しい外壁を張り付ける張り替え工事、外壁の部分的な劣化を補修する補修工事などをお仕事とするT様。リスクは次のような事故でした。

  • 外壁工事作業中にサッシ破損

  • 板金屋根にキズ凹み

  • 2階屋根作業から転落しケガ

ご案内をした商品は「統合賠償責任保険ビジサポ」と「工事の保険」に「労災あんしん保険」の3つの損害保険商品です。補償内容をお電話とメールを使い綿密に打ち合わせを何度かやり取りをさせていただきご契約となりました。今回、元請け様からの保険加入の促進などありませんでしたが、こんな事故が起きたら会社が困ってしまうからとあくまでも法人のお客様が自主的に損害保険に加入をいただいたという事例になります。損害リスクから会社を守るそんな意識の高い企業様からのお取引となりました。

外壁工事業に必要な損害保険とは

外壁工事業の損害保険は、外壁の修繕や塗装などの工事において、万が一の事故やトラブルに備えて保険をかけることで、保険金を受け取り被害を補償するものです。外壁工事業の損害保険には、以下のような内容が含まれることがあります。

  • 工事中の事故や怪我による医療費、入院費の補償
  • 工事中に誤って物を壊した際の補償
  • 工事中に第三者に対して損害を与えた場合の補償
  • 工事中に発生した火災や盗難、自然災害による被害の補償

これらの損害リスクに備えるには次の保険加入をおすすめします。

  1. 統合賠償責任保険ビジサポ
  2. 工事の保険
  3. 労災あんしん保険

保険料は、売上高、保険の内容や補償金額、補償範囲によって異なります。具体的な保険商品や保険料については、弊社に直接相談されることをおすすめします。

令和4年4月も沢山の問い合わせをいただきました。住宅電気工事業、リフォーム工事業、ビルメンテナンス業、造園工事業、道路工事業、建物基礎工事業、建物内装工事業、大型空調メンテナンス、消防設備保守点検、改修工事、ビルクリーニングなど

働く人の意識について終身雇用が当たり前だったひと昔前の時代と違い、今は会社にいるメリットよりも自分で会社を興す、個人事業主となり働いた分のメリットを得たいという時代で独立志向の流れの背景があるようです。「教えて!損害保険」では新規事業として会社を興した、個人事業主となった方から損害保険はどんな保険があるのか?どんな保険に加入すればよいのか?とのお問合せが多くあります。新規事業を興された事業者の皆様からのお問い合わせは大歓迎です。

尚、独立されて間もない事業者様向けの情報として「中小企業に必要な損害保険」について解説したページを増やしました。下記のリンクから閲覧できます。興味のある事業者様はご覧になられてください。