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弊社の主な実績

2023年
当サイトからお問い合わせ件数1万3千件を超えました
2022年
日新火災・優績代理店表彰受賞
2020年
日新火災コンテスト・事業保険新規件数全国1位

特に建築業・製造業・ビルメンテナンス業の事業者さまからお問い合わせください

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保険料を払いたくないお客さまが起こした衝撃事故2選

長年、保険の仕事をしておりますと極めて稀ですが、悲惨といえる大きな事故に遭遇してしまう人がいます。被害者となったり、加害者となったり事故の形態は様々です。しかしそんな大きな事故に巻き込まれてしまうのは、確率的には本当に少ない訳でございまして、ほとんどの人が大きな事故は経験しないことでしょう。

何年も事故がない人が保険契約について「損害保険に加入している意味があるのかな?」と思われる気持ちはわからなくもありません。

例えばですが、車を動かすのは1か月で1~2回とか、ほとんど車を使わないので自動車保険料がもったいないということから保険契約を解約されてしまう人がいます。そんな人いるの?と思われた方も少なくないかと思いますが、現に、損害保険料率算出機構のデータによると自動車保険の付保率は75.5%(2022年度版データ)。そのうち、軽四輪貨物車は55.9%となっています。

そんな人に限って、大きな事故を起こしてしまう人がいたりします。無保険の状態での重大な事故は、加害者のあなただけでなく被害者も不幸にするものなので、車を所有しているなら任意保険に加入するのは自動車を運転する上でマナーでもあると思います。

自動車の所有者は何年も事故が無いと「保険料がもったいない」と思っても何時、何が起きるか分からない損害リスクに保険を掛けていることを認識ください。

①自動車保険人身傷害補償の未付保による悲惨な事故を教訓として

損害保険のほとんどが掛け捨てであるのですが、もったいないと考えてしまい、保険料を安く抑えようと本来必要な補償を切り捨ててしまうと思わぬ事故で保険の中身が薄く、事故で補償が得られずに大変な目にあってしまった人を何人も見てきました。

ひとつの事例になりますが、弊社の契約者Aさんから紹介をしてくださったBさんがいました。そのBさんが加入している自動車保険では対人・対物事故しか加入をされていなかったのです。

私はそのお客様に人身傷害補償という特約は凄く重要なので加入してくださいとお伝えしましたが、答えは保険料が高くなるのでノー。私の言う事を聞いてくれません。そして今まで通り人身傷害補償を加入されずにBさんは弊社に切り替えてくれたのです。他社で入っている自動車保険満期の1か月前に契約を切り替えてくださった数日後の矢先の出来事でした。

奥様からお電話があり、実は先日、主人が大事故にあってしまった。内容はある日、薄暗い朝方にて停車中のトラックに潜り込むように追突してしまい、車の原型を留めていない状態となり、生死をさまよう怪我を負われているとのこと。相手のトラックに非が無い事故なので、ご自分の怪我に対する治療費は100%自分で何とかするしかありません。車は廃車に、そしていつまで続くか分からない入院生活に入ってしまったようでした。

Bさんとの自動車保険契約は保険始期前の目的物の消去となり、弊社のご契約は取り消しされてしまったのでその後、Bさんはどうなったか分かりませんが、治療費の他にも大変な損害になってしまったことが予想されます。安心という保険を売る私はこの出来事について深く考えました。これ以降、このような人身傷害補償を付けるつもりが無いお客様の契約を引き受けないようにしました。そして、私の言う事を聞いてくださらなければ保険を引き受けない。その理由は、中身がスカスカの保険契約では意味がありませんし、そこまで徹底しないとお客様に伝わらないと思ったからです。この時のことを教訓に、お客様が事故を起こされた時に、お客様も私も悔いが残るような保険の付保内容の薄い契約は基本的に引き受けをしないことにしました。

あなたの損害保険に対する価値とは何でしょうか?

  • 事故はそんなに起きるものではないので保険料を重視したい
  • もしもの事故に備えてしっかりと保険でカバーしたい
  • よく分からないので、いつでも相談できる代理店を身近な存在にしたい

お客様が損害保険に対する価値は色々な意見があると思います。

「教えて!損害保険」(運営:あおば総合保険㈱)の考え方は損害保険が、人々にもたらす「価値」というのは第一に安心であり、次に補償やいざという時の備えやその価値に見合う保険料であると考えます。

「教えて!損害保険」:運営あおば総合保険㈱は小さな企業です。しかし小さな企業は大企業の小型版ではありませんし、むしろ小さな企業ほどお客様への対応は小回りが効くはずと思うのです。損害保険は加入したら安心ということではなく、最近の保険業界の動向や事故の傾向、法律の変化、これら情勢の変化による最適な保険商品の提案をお客様に行う事が大切と考えています。

あおば総合保険㈱は小さな企業として独自の強みを生かし、お客様に貢献していきたいそのように考えています。

②よくある通販型自動車保険事故のトラブルケース

Cさんという知人からの依頼でした。Cさんの友人Dさんという人が自動車被害事故にあったので相談にのってくれないか?との事。そしてDさんから聞いた話は駐車場内の中での事故でDさんは完全被害者ではなくお互い様の事故でしたが、自分は悪くないと思っているとのこと。Dさんの加入している自動車保険は通信販売のA保険とのことで、この保険会社の対応が今ひとつ良くないといいます。

そこで私からのアドバイスとして、次の提案をしました。

  • Dさんに車両保険が付いているならば自分の保険を使って後の事は保険会社に任せたらどうか?

Dさんの回答→車両保険はついていない。

  • Dさんの自動車保険契約に被害事故弁護士特約が付いていれば弁護士に委任してはどうか?

Dさんの回答→弁護士特約はついていない。

  • 事故時の現場検証も簡単に終わってしまったようなので、お怪我があるなら人身事故に切り替えたらどうか?人身事故なら警察はもっと調べてくれるのだが。

Dさんの回答→遠方で起きた事故なのでもう現場には行けない。

このようにとても困った様子だったので、私はDさんの代わりにA保険と相手のB保険に電話をかけてDさんの被害者としての考えを伝えました。B保険は事故の状況からしてDさんの気持ちも分からなくないのである程度、過失を譲ってくれそうな感じがあり、この一歩進んだ成果をDさんに伝えたところ0:100じゃないと納得が出来ないと言います。

Dさんを説得させるため、私の経験上、これ以上の過失割合は難しいことを伝えたのですが、Dさんはそれでも納得がいきません。そんなことから、いつしかDさんから事故のその後の相談を多く受けるようになったのですが、ある日の相談時にDさんがTVを見ながら私と話をしていることが分かったのです。

そして別のある日は、私が電車に乗るから後でかけ直すとお伝えしても電話を切らないことがありました。Cさんの知人ということで私も我慢をしてきましたが、このようにいつしか何のメリットもないことに巻き込まれてしまった自分がいたのですが、はじめは低姿勢であったDさんは私が無償で代理で動いている事をお忘れになられたようだったので、私から事故の件について話はここで終わりと一方的に告げました。

Dさんからのその後のお礼も経過報告も一切なし。結局のところDさんの自動車保険の付保内容が中身が薄い契約であったことが話がまとまらない一つの要因と過失事案であるにもかかわらず、過失を0にしようとすることで出費を抑えようとするDさんに問題のある事案でもありました。保険の付保内容を薄くして、保険料を安く抑え更に通販の自動車保険に入り、話が進まないと保険のプロにすがりつき無料で何とかしてもらおうとするということが事故の話が進まない要因ということなのです。

このような事故と同様に他社の自動車保険に入っていて話が進まないので相談に乗って欲しいという依頼は数多くあるのですが、Dさんのような方からの相談が一定数ありますので、弊社では他社での事故相談を一切しないこととしております。

他社の事故相談をしないのは事故で困ったときに何とかして欲しい、解決して欲しい、そのようなお手伝いをするのは弊社の契約者だけとしたいという私の思いでもあるのです。