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2024年
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2023年
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空調設備工事業の損害保険

2023年10月の損害保険 ピックアップ

空調設備工事業損害保険

今月のご相談事例などを紹介します。

栃木県の法人K様

栃木県にある空調設備工事(既存店舗、新築現場の空調設備工事)のお仕事をされている法人のH様。

空調設備工事業なので、エアコンの工事中にお客様のレジや機械などを破損させる危険、新築現場にて他業種の仕上げ物の破損、協力会社が起こしてしまう事故や労災事故などの損害リスクがあり、そんな懸念から賠償責任保険と労災上乗せ保険のお問い合わせをいただきました。                             

お仕事中の事故や引き渡し後の事故に弊社からは何パターンかの損害保険お見積りをご案内しながら提案となりご契約をいただいた保険種目は統合賠償責任保険ビジサポの基本特約Ⅰと基本補償Ⅱ、台風等自然災害に備えて工事の保険、従業員のケガのリスクには労災あんしん保険のご契約となりました。

空調設備工事業の賠償事故や労災事故にはどのような種類がある?

空調設備工事業は、高所作業や電気工事など、様々な危険を伴う業種です。ここでは、空調設備工事業における主な事故の種類を説明します。

  • 落下事故

高所での作業中に発生する落下や、工具や材料が落下して作業者や通行人を直撃する事故です。

  • 感電事故

電気配線作業中に誤って電源を入れたり、断線している配線に触れたりすることで発生します。

  • 切創・挟み込み事故

鋭利な工具や設備部品の取り扱い中、または重い設備を移動・設置する際に発生します。

  • 転倒・滑落事故

作業場所の不均一な地面や、油や水などで滑りやすくなった表面で発生する事故です。

  • 器材の破損や誤操作による事故

設備の不適切な取り扱いや設置ミスが原因で、設備自体の破損や機能不全を引き起こします。

  • 化学物質による健康被害

冷媒ガスなどの化学物質の取り扱い中に漏洩が発生し、吸入や皮膚への接触による健康被害が起こることがあります。

  • ​​熱中症

屋外や換気の悪い場所での長時間作業により、特に夏場に発生しやすい事故です。

空調設備工事業の事故に必要な損害保険とは?

空調設備工事業に必要な損害保険※は次の通りです。

  1. 賠償責任保険
  2. 建設工事保険
  3. 労災上乗せ保険※(従業員、協力会社(下請)がいる場合)
  4. 所得補償保険(個人事業主または小規模経営者の場合)

※社有車、事務所、会社特有の資産である機械の動産等の損害保険は除いています。

 

空調設備工事業におすすめの損害保険

ベテランのプロ代理店が損害保険特約の重要性を教えます!

空調設備工事業に必要な損害保険を紹介しましたが、事業者(保険の契約者)が注意しなければならないのは、特約の重要性を検討しておくことです。せっかく損害保険に加入をしていただいても、その特約を付けていなかったので、「対象外事故で全額、事業者の負担」と最悪の事態にならないようにしておきたいところです。損害保険には様々なリスクに応じた特約がありますが、一般の人には難しい名称、理解しにくい内容が多岐にわたります。そこで良く分からない名称、理解しにくい内容の為に、特約を付保する、付保しないことで悩まれる事業者様が多いのですが、特約付保について判断のポイントとしては次の2つです。

  1. 少しでもその特約の損害リスクがあるなら付帯する
  2. 特約がよくわからないなら、自分で判断せず担当の代理店さんと相談

 

このようにすると良いでしょう。尚、弊社がお客様へ良くあるアドバイスのケースとしては、お客様が特約の付帯を迷ったら、付けておくようにおすすめしています。何故かと言えば特約をつけておくことによって、事故が起きた際にあの時に付けておいてよかったとなるからです。

 

続きまして、それぞれ損害保険のおすすめ特約をご紹介します。

空調設備工事業におすすめの賠償責任保険の特約

空調設備工事業向け賠償責任保険の補償について、特約の付帯を選択するのは非常に大切です。契約者が「事故が起きているのだから加入している賠償責任保険で対象になるだろう」という安易な考え方は特約の付帯状況によって対象となる場合とならない場合がありますので注意が必要です。

事業者は、この補償内容はどのような事故が対象になるのか?を掴んでおくことも大切ですが、特約には専門用語が多く契約者がその特約を理解するのは、難易度が高いと思います。よって、専門家であるプロの代理店には、ある程度おまかせのプランニングをしてもらうと良いでしょう。

弊社がおすすめする賠償責任補償の特約は次の通りです。

賠償責任補償の特約 1 2 3 4
施設業務特約※1 対物超過復旧費補償特約 財物損壊を伴わない使用不能損害補償特約 被害者治療費等補償特約 工事遅延損害補償特約
生産物特約※2 生産物・仕事の目的物自体損壊補償特約 対物超過復旧費補償特約 財物損壊を伴わない使用不能損害補償特約 被害者治療費等補償特約

※1「施設の管理」「仕事の遂行」等に伴う賠償事故を補償するもの

※2 工事業者が行った仕事の結果が原因で、他人にケガをさせたり、他人の物を壊したりしたために、事業者が法律上の賠償責任を負担することにより被る損害を補償するもの

空調設備工事業におすすめの労災上乗せ保険の特約

空調設備工事業の従業員や協力会社(下請)の皆さまへの労災上乗せの補償について、特約の付帯と選択は非常に大切です。よって、専門家であるプロの代理店に、ある程度おまかせのプランニングをしてもらうと良いでしょう。

弊社がおすすめする労災上乗せ補償の特約は次の通りです。

労災上乗せ補償の特約 1 2 3 4
賠償責任補償・費用補償 使用者賠償責任補償特約 雇用関連賠償責任補償特約 法律相談費用 事業主費用
生産物特約 入院・手術補償 休業補償特約 医療費用補償 通院補償

とにかく、労災事故で事業者が注意しなければならないのが、従業員と協力会社(下請け)の皆さまへの安全配慮です。万が一、お仕事中に後遺障害認定されるほどのお怪我を負った場合には損害賠償請求を受けることがありますので、賠償責任補償に関する特約は労災上乗せ保険にはマストです。

この他に、所得補償特約、天災危険補償、入院一時金特約などがございます。

空調設備工事業におすすめの建設工事保険の特約

空調設備工事業の建設工事保険は、その事業者にとって必要か不要か見極める必要があります。よって、専門家であるプロの代理店に、ご相談されると良いでしょう。

弊社がおすすめする建設工事補償の特約は次の通りです。

建設工事補償の特約 支払保険金限度額増額特約 メンテナンス期間に関する特約

空調設備工事業におすすめの所得補償保険の特約

所得補償保険は、個人事業主にはおすすめですが、政府労災などの他にも社会保障の充実している会社の従業員はその限りではありません。所得補償保険は社会保障の手薄い個人事業主向けになりますが、第三分野の医療保障や共済保障など他の補償等で重複していても多少、多く掛けておくのはむしろおすすめです。しかしながら、補償の掛けすぎにはムダが生じる可能性があり注意が必要となりますので、その事業者にとって、どの程度が適正になるのか?専門家であるプロの代理店に、ご相談されると良いでしょう。

弊社がおすすめする所得補償の特約は次の通りです。

所得補償の特約など 補償期間(てん補期間) 補償対象範囲 傷害による死亡・
後遺障害補償
三大疾病一時金
おすすめの補償内容

3か月または1年

入通院・自宅療養
1000万円以上 50万円以上

この記事のまとめ

空調設備工事業におすすめの損害保険

空調設備工事業に必要な損害保険※には4種類(法人は所得補償を除き3種類)あります。その4種類(法人は3種類)の中にある特約には多くの種類がございますが、全て必要という事ではなく、特約の必要度合いは事業者それぞれの状況や規模によって補償内容も変わります。

※社有車、事務所、会社特有の資産である機械の動産等の損害保険は除く。

尚、気になる保険料は、売上高、補償内容やオプション、補償金額、補償範囲、事業者のご年齢などによって異なります。具体的な商品や料金について気になった事業者さまは、弊社に直接相談されることをおすすめします。

空調設備工事業の皆さまにご案内可能な損害保険はこちら

今回、ご紹介をしました空調設備工事業のお客さまだけでなく、今月も多くの事業者さまからのお問い合わせをいただきました。個人事業主、または会社をはじめて間もない事業者さまや、損害保険に加入をしているけど今一度、見直しをお考えられている事業者さまは、今回の事例をご参考にされてみてください。

また、損害保険について気になる商品がございましたら下記リンクからお問い合わせください。プロ代理店が貴社さまのお悩みを解決します!

事業者の自動車保険はここに気を付けよう!

事業者自動車保険

法人事業者向けの自動車保険には大きく分けて2つあります。

①ノンフリート契約(会社の所有するお車の台数が9台以下)

ノンフリート契約ではお車それぞれに運転者の年齢条件を設定しなければいけませんので、責任者は会社が加入しているそれぞれの運転者年齢条件を常に把握しておく事が必要となります。年齢条件の他に、契約内容、事故が起きた際の連絡先もすぐにわかるようにしておかなければなりません。

②フリート契約(会社の所有するお車の台数が10台以上)

フリート契約では運転者の年齢条件を設定しない契約となりますので、ノンフリート契約と比べると年齢条件を気にする必要がないので管理がしやすいと言えます。

法人向け自動車保険で気を付けて欲しいこと

1.社員の方が社有車で自宅へ帰宅する場合

社員が会社の車で通勤に使用する事がある場合は、車両の管理状況まで把握しておきませんと社員の自宅駐車場での社有車の盗難、社員、社員の家族による社有車の無断使用などのリスクが出てきますので仕事場から社有車で、そのまま自宅へ帰る可能性があるのであれば、従業員への充分な注意喚起が必要です。

2.長距離運転は2時間に10分以上の休憩を

社有車は長距離運転となる場合もあります。2時間以上の運転を従業員にさせる場合には必ず10分以上の休憩時間を与えましょう。

3.社員が事故を起こしたらすぐに会社に連絡をさせる

ちょっとした事故だから、という理由や事故を起こしたが、会社にばれるのがまずいという理由で事故を会社に報告をしない、そんなケースもたまにあります。そんな場合でも結局、後になって事故が判明し問題が大きくなる事がありますと企業として会社の信用力の低下、従業員の管理責任を問われますので事故が起きたらどんな些細な事故でも報告させるようにしましょう。

4.ロードサービスの共有

最近の自動車保険契約にはロードサービスが付いていることが一般的です。車の故障などトラブルがある場合は保険会社のロードサービスを使う事も増えてきました。そこで、ロードサービスの連絡先の共有が必要となります。車の故障は、できる限り早く対処することが望ましく社員がロードサービスの連絡先を知っておくことが重要です。

個人事業主の自動車保険で気を付けて欲しいこと

個人事業主の方は従業員がいる事業所と従業員がない事業所がございますが、従業員がいる場合を想定したリスクのご紹介を致します。

従業員を雇用している個人事業主が自動車保険で気をつけなくてはならないのは、運転者の年齢条件です。例えばあなたが運転者35歳以上限定に年齢条件をセットしていた場合、34歳の従業員がその車を業務に従事中に使用していた時は補償の対象外となる恐れがありますので注意しましょう。

従業員が何人かいて、お車を複数所有されている事業主の方は自動車の安全運転管理者をおくのは言うまでもなく上記のような補償対象外を防ぐ対策としては、

  1.  営業所の誰もがわかるところに車ごとに運転者の年齢条件を記載しておく
  2.  お車の中の目立つ場所に「35歳以下の運転を禁ず」等とステッカーを貼っておく
  3.  事故や故障の際、連絡先がすぐわかるようにしておく
  4. 新しく従業員が入った時は、その従業員の満年齢を把握しておく

等、細心の注意をしておくのが懸命です。

従業員に新人が加入した際には特に注意しましょう。自動車保険に加入していたが、契約の年齢条件が合わないので保険が使えない、そんな最悪な事がないように個人事業主の方は上記のような対策をしておくのが良いかと存じます。

従業員が起したこんな事故のときはどうする?

従業員のAさんは会社の車で自転車に搭乗中の小学生と接触事故を起こしました。幸い小学生には怪我が見られず、自転車にもほとんど損傷がありません。Aさんはその小学生に大丈夫?怪我はない?と何度も聞き、それに対して、小学生も大丈夫と言ったそうです。

小学生は住所も名前も教えずそのまま立ち去ってしまったのでAさんも会社へ戻り、会社には事故の報告をしませんでした。

ところが次の日、事故の目撃者とされる方からの通報ということで小学生の親からの被害届けにより、Aさんの会社に小学生の親と警察官が「昨日この車で事故を起こされた方はいないか?」と訪れてきて、ひき逃げではないか?と大問題になりました。

この場合、Aさんのとった行動に問題はないように感じられなくはないのですが、小学生が立ち去ってしまい相手が不明であった場合でも、その場から警察への相談や届け出はしておくべきでした。

 

自動車保険車両入替の失念!事故が起きたらどうなる?

車両入替失念と事故

法人契約で自動車保険に加入されているお客様が車両入替の通知を失念してしまい、事故が起きてしまった。さあどうなると思いますか?

答えは、こちら(日本損害保険協会HPより引用)

車両入替の手続きを行わなかった場合には、車両入替後の自動車の事故について保険金は支払われません。ただし、自家用普通乗用車や自家用小型乗用車などの契約では、新規取得自動車の自動車検査証に所有者名が記載された日の翌日から一定期間内に入替手続きを行えば、記載日に遡って車両入替後の自動車を被保険自動車とみなして取扱うことができる特約が付帯(セット)されている場合があります。

このように自動車保険を契約した時の車が、事故を起こされた車と違っていたのであれば、保険適用外となってしまう恐れがあります。尚、車両入替時に事故が発生した場合に猶予期間もございますが、保険使用されるなら猶予期間であったことを契約者は車検証などで証明しなくてはなりません。

「車を買い替えた際に、ついうっかりして保険代理店に車両入替の通知を失念しまった。」「従業員が保険代理店に報告したつもりだった。」

業務がお忙しいと、ふとした事から保険会社や代理店に車両入替の通知を失念してしまう、または通知が遅くなってしまう等ということが起こる可能性はあります。

このような事がないように、保険期間の途中でお車が変更となった際には必ず納車の前に保険代理店、保険会社への通知を忘れないようにしてください

経験上ですが、以下のようなヒューマンエラーも考えられます。

  • 貴社様が車を購入された自動車販売店に自動車保険の車両入替の為、販売店の担当者に車検証のメール送付またはFAXを保険代理店、保険会社にするように指示をしたが、自動車販売店の担当者が忘れてしまった。
  • 貴社様が車を購入したので、保険代理店に、車を購入した販売店に車検証をメール送付またはFAXをするように指示したが、保険代理店の担当者が販売店への連絡を失念してしまった。

上記のような事は、起きてはならない事ですが、人が行う事なので、ヒューマンエラーが起こるという場合もありますので、注意しましょう。

水回りリフォーム工事業の損害保険

2023年9月のピックアップ

水回り工事損害保険

今月のご相談事例などを紹介します。

東京都の法人R様

東京都にある水回りリフォーム工事のお仕事をされている法人のR様。

水回りリフォーム工事業なので、器具交換における水漏れ事故と引き渡し後の水漏れ事故や従業員の怪我、第三者への賠償事故などの損害リスクがあり、そんな懸念から損害保険のお問い合わせをいただきました。                             

お仕事中の事故や引き渡し後の事故に弊社からは何パターンかの損害保険お見積りをご案内しながら提案となりご契約をいただいた保険種目は統合賠償責任保険ビジサポの基本特約Ⅰと引き渡し後の事故を補償する基本補償Ⅱ、従業員のケガのリスクには労災あんしん保険のご契約となりました。

水回りリフォーム工事業の賠償事故や労災事故にはどのような種類がある?

水回りリフォーム工事業における事故は、その作業内容の特性上、特有のリスクが存在します。これらの作業は主にキッチン、バスルーム、トイレ、洗面所などの水を使用する場所の修繕や改装に関わるため、水漏れ、滑りやすい床面、電気設備との関わりなど、独特の注意が必要です。以下は、水回りリフォーム工事業で発生し得る事故の種類です。

  • 滑倒・転倒事故

作業エリア内の床が濡れている場合や、作業中に水が床面にこぼれることで滑りやすくなり、滑倒や転倒事故が発生する可能性があります。

  • 電気ショック

水回りのリフォームでは水と電気が密接に関わるため、特にリスクが高くなります。不適切な電気工事や水漏れによる電気設備のショートが原因で、電気ショック事故が起こることがあります。

  • 水漏れによる事故

水回りの工事では、配管作業が頻繁に行われます。配管の不適切な接続や破損は、後日、水漏れを引き起こし、建物の構造に損害を与える原因となり得ます。

  • 切創事故

タイルのカットや配管作業時に使用する工具によって、切創事故が発生することがあります。鋭利な工具や材料の取り扱いには注意が必要です。

  • 重量物の取り扱いによる事故

浴槽や大型の洗面台など、重量物を取り扱う際の不適切な持ち運びや設置作業が原因で、腰痛、さらには重傷を負う事故が発生することがあります。

水回りリフォーム工事業の事故に必要な損害保険とは?

水回りのリフォーム業に必要な損害保険には、いくつかの主要な種類があります。水回りのリフォーム業で必要とされる損害保険は、事故や不測の事態から事業主、従業員、第三者を保護するために重要です。水回りのリフォーム必要な損害保険※は次の通りです。

  1. 賠償責任保険
  2. 建設工事保険
  3. 労災上乗せ保険※(従業員、協力会社(下請)がいる場合)
  4. 所得補償保険(個人事業主または小規模経営者の場合)

※社有車、事務所、会社特有の資産である機械の動産等の損害保険は除いています。

水回りリフォーム工事業損害保険

水回りリフォーム工事業におすすめの賠償責任保険の特約

水回りリフォーム工事業向け賠償責任保険の補償について、特約の付帯を選択するのは非常に大切です。契約者が「事故が起きているのだから加入している賠償責任保険で対象になるだろう」という安易な考え方は特約の付帯状況によって対象となる場合とならない場合がありますので注意が必要です。

水回りリフォーム工事業の事業者は、この補償内容はどのような事故が対象になるのか?を掴んでおくことも大切ですが、特約には専門用語が多く契約者がその特約を理解するのは、難易度が高いと思います。よって、専門家であるプロの代理店には、ある程度おまかせのプランニングをしてもらうと良いでしょう。

弊社がおすすめする賠償責任補償の特約は次の通りです。

賠償責任補償の特約 1 2 3 4
施設業務※1 対物超過復旧費補償特約 財物損壊を伴わない使用不能損害補償特約 被害者治療費等補償特約 工事遅延損害補償特約
生産物※2 生産物・仕事の目的物自体損壊補償特約 対物超過復旧費補償特約 財物損壊を伴わない使用不能損害補償特約 被害者治療費等補償特約

※1「施設の管理」「仕事の遂行」等に伴う賠償事故を補償するもの

※2 工事業者が行った仕事の結果が原因で、他人にケガをさせたり、他人の物を壊したりしたために、事業者が法律上の賠償責任を負担することにより被る損害を補償するもの

水回りリフォーム工事業におすすめの労災上乗せ保険の特約

水回りリフォーム工事業の従業員や協力会社(下請)の皆さまへの労災上乗せの補償について、特約の付帯と選択は非常に大切です。よって、専門家であるプロの代理店に、ある程度おまかせのプランニングをしてもらうと良いでしょう。

弊社がおすすめする労災上乗せ補償の特約は次の通りです。

労災上乗せ補償の特約 1 2 3 4
賠償責任補償・費用補償 使用者賠償責任補償特約 雇用関連賠償責任補償特約 法律相談費用 事業主費用
怪我・業務上疾病の補償 入院・手術補償 休業補償特約 医療費用補償 通院補償

とにかく、労災事故で事業者が注意しなければならないのが、従業員と協力会社(下請け)の皆さまへの安全配慮です。万が一、お仕事中に後遺障害認定されるほどのお怪我を負った場合には損害賠償請求を受けることがありますので、賠償責任補償に関する特約は労災上乗せ保険にはマストです。

この他に、所得補償特約、天災危険補償、入院一時金特約などがございます。

水回りリフォーム工事業におすすめの建設工事保険の特約

水回りリフォーム工事業の建設工事保険は、その事業者にとって必要か不要か見極める必要があります。よって、専門家であるプロの代理店に、ご相談されると良いでしょう。

弊社がおすすめする建設工事補償の特約は次の通りです。

建設工事補償の特約 支払保険金限度額増額特約 メンテナンス期間に関する特約

水回りリフォーム工事業におすすめの所得補償保険の特約

所得補償保険は、個人事業主にはおすすめですが、政府労災などの他にも社会保障の充実している会社の従業員はその限りではありません。所得補償保険は従業員人数の少ない法人または、社会保障の手薄い個人事業主向けになりますが、第三分野の医療保障や共済保障など他の補償等で重複していても多少、多く掛けておくのはむしろおすすめです。しかしながら、補償の掛けすぎにはムダが生じる可能性があり注意が必要となりますので、その事業者にとって、どの程度が適正になるのか?専門家であるプロの代理店に、ご相談されると良いでしょう。

弊社がおすすめする所得補償の特約は次の通りです。

所得補償の特約など 補償期間(てん補期間) 補償対象範囲 傷害による死亡・
後遺障害補償
三大疾病一時金
おすすめの補償内容

3か月または1年

入通院・自宅療養
1000万円以上 50万円以上

この記事のまとめ

水回りリフォーム工事業損害保険

水回りリフォーム工事業に必要な損害保険※には4種類(法人は所得補償を除き3種類)あります。その4種類(法人は3種類)の中にある特約には多くの種類がございますが、全て必要という事ではなく、特約の必要度合いは事業者それぞれの状況や規模によって補償内容も変わります。

※社有車、事務所、会社特有の資産である機械の動産等の損害保険は除く。

尚、気になる保険料は、売上高、補償内容やオプション、補償金額、補償範囲、事業者のご年齢などによって異なります。具体的な商品や料金について気になった事業者さまは、弊社に直接相談されることをおすすめします。

水回りリフォーム工事業の皆さまにご案内可能な損害保険はこちら

今回、ご紹介をしました水回りリフォーム工事業のお客さまだけでなく、今月も多くの事業者さまからのお問い合わせをいただきました。個人事業主、または会社をはじめて間もない事業者さまや、損害保険に加入をしているけど今一度、見直しをお考えられている事業者さまは、今回の事例をご参考にされてみてください。

また、損害保険について気になる商品がございましたら下記リンクからお問い合わせください。プロ代理店が貴社さまのお悩みを解決します!

屋根工事業の損害保険

2023年8月の損害保険 ピックアップ

屋根工事損害保険

今月の損害保険、ご相談事例などを紹介します。

屋根工事業 埼玉県の個人事業主H様

埼玉県にある住宅の屋根全般の修理・葺き替えリフォーム工事と新築住宅の屋根工事のお仕事をされている個人事業主のH様。

屋根工事業なので、落下などの物損事故と従業員の転落事故や第三者への人身事故などの損害リスクがあり、そんな懸念から損害保険のお問い合わせをいただきました。                             

お仕事中の事故や引き渡し後の事故に弊社からは何パターンかの損害保険お見積りをご案内しながら提案となりご契約をいただいた保険種目は統合賠償責任保険ビジサポの基本特約Ⅰと基本補償Ⅱ、台風等自然災害に備えて工事の保険、従業員のケガのリスクには死亡・後遺障害の保険金額をUPした労災あんしん保険のご契約となりました。

屋根工事業の賠償事故や労災事故にはどのような種類がある?

屋根工事業における事故は、その特性上、高所作業が多いため、特に墜落や落下事故のリスクが高くなります。この業種固有のリスクを理解し、適切な安全対策を講じることが重要です。以下は、屋根工事業で発生し得る主な事故の種類です。

  • 墜落・落下事故

屋根や足場からの墜落、または屋根上での転倒による落下事故が最も典型的で、最も重大な事故の一つです。不安定な足場、不適切な安全装備の使用、高所作業時の注意力の欠如などが原因で発生します。

  • 物体の落下による事故

工具、材料、屋根瓦などの落下によって、作業員自身や地上の第三者が負傷する事故です。作業中に使用する物体の管理不足や、安全ネット等の保護措置の不備が原因となることがあります。

  • 電気ショック

屋根工事中に電気設備や電線に誤って接触することによる電気ショック事故。特に、金属製の屋根材や工具が高圧線に接触することで発生する危険があります。

  • 熱中症

屋根工事は屋外で行われることが多く、特に夏季には高温多湿の条件下での作業が強いられます。適切な水分補給や休憩、熱中症対策が不十分な場合、熱中症による事故が発生するリスクがあります。

  • 転倒事故

屋根上での移動中や作業中の転倒。屋根の傾斜、滑りやすい表面、不安定な足場が原因で発生します。

屋根工事業の事故に必要な損害保険とは?

屋根工事業に必要な損害保険には、いくつかの主要な種類があります。屋根工事業で必要とされる保険は、事故や不測の事態から事業主、従業員、第三者を保護するために重要です。屋根工事業に必要な損害保険※は次の通りです。

  1. 賠償責任保険
  2. 建設工事保険
  3. 労災上乗せ保険※(従業員、協力会社(下請)がいる場合)
  4. 所得補償保険(個人事業主または小規模経営者の場合)

※社有車、事務所、会社特有の資産である機械の動産等の損害保険は除いています。

屋根工事業の損害保険

ベテランのプロ代理店が損害保険特約の重要性を教えます!

屋根工事業に必要な損害保険を紹介しましたが、事業者(保険の契約者)が注意しなければならないのは、特約の重要性を検討しておくことです。せっかく損害保険に加入をしていただいても、その特約を付けていなかったので、「対象外事故で全額、事業者の負担」と最悪の事態にならないようにしておきたいところです。損害保険には様々なリスクに応じた特約がありますが、一般の人には難しい名称、理解しにくい内容が多岐にわたります。そこで特約を付保する、付保しないことで悩まれる事業者様が多いのですが、判断のポイントとしては次の2つです。

  1. 少しでも特約の損害リスクがあるなら付帯する
  2. 特約がよくわからないなら、自分で判断せず担当の代理店さんと相談

 

このようにすると良いでしょう。尚、弊社がお客様へ良くあるアドバイスのケースとしては、お客様が特約の付帯を迷ったら、付けておくようにおすすめしています。何故かと言えば特約をつけておくことによって、事故が起きた際にあの時、付けておいてよかったとなるからです。

 

続いて、それぞれ損害保険のおすすめ特約をご紹介します。

屋根工事業の皆さまにおすすめの賠償責任保険の特約

屋根工事業向け賠償責任保険の補償について、特約の付帯を選択するのは非常に大切です。契約者が「事故が起きているのだから加入している賠償責任保険で対象になるだろう」という安易な考え方は特約の付帯状況によって対象となる場合とならない場合がありますので注意が必要です。

屋根工事業の事業者は、この補償内容はどのような事故が対象になるのか?を掴んでおくことも大切ですが、特約には専門用語が多く契約者がその特約を理解するのは、難易度が高いと思います。よって、専門家であるプロの代理店には、ある程度おまかせのプランニングをしてもらうと良いでしょう。

弊社がおすすめする屋根工事業におすすめの賠償責任補償の特約は次の通りです。

賠償責任補償の特約 1 2 3 4
施設業務特約※1 対物超過復旧費補償特約 財物損壊を伴わない使用不能損害補償特約 被害者治療費等補償特約 工事遅延損害補償特約
生産物特約※2 生産物・仕事の目的物自体損壊補償特約 対物超過復旧費補償特約 財物損壊を伴わない使用不能損害補償特約 被害者治療費等補償特約

この他に、クレーム等対応費用特約がございます。

※1「施設の管理」「仕事の遂行」等に伴う賠償事故を補償するもの

※2 工事業者が行った仕事の結果が原因で、他人にケガをさせたり、他人の物を壊したりしたために、事業者が法律上の賠償責任を負担することにより被る損害を補償するもの

屋根工事業の皆さまにおすすめの労災上乗せ保険の特約

労災上乗せ補償の特約 1 2 3 4
賠償責任補償・費用補償 使用者賠償責任補償特約 雇用関連賠償責任補償特約 法律相談費用 事業主費用
怪我・業務上疾病の補償 入院・手術補償 休業補償特約 医療費用補償 通院補償

とにかく、労災事故で事業者が注意しなければならないのが、従業員と協力会社(下請け)の皆さまへの安全配慮です。万が一、お仕事中に後遺障害認定されるほどのお怪我を負った場合には損害賠償請求を受けることがありますので、賠償責任補償に関する特約は労災上乗せ保険にはマストです。

この他に、所得補償特約、天災危険補償、入院一時金特約などがございます。

屋根工事業の皆さまにおすすめの建設工事保険の特約

屋根工事業の建設工事保険は、その事業者にとって必要か不要か見極める必要があります。よって、専門家であるプロの代理店に、ご相談されると良いでしょう。

弊社がおすすめする屋根工事業におすすめの建設工事補償の特約は次の通りです。

建設工事補償の特約 支払保険金限度額増額特約 メンテナンス期間に関する特約

屋根工事業の皆さまにおすすめの所得補償保険の特約

屋根工事業の所得補償保険は、個人事業主にはおすすめですが、政府労災などの他にも社会保障の充実している会社の従業員はその限りではありません。所得補償保険は社会保障の手薄い個人事業主向けになりますが、第三分野の医療保障や共済保障など他の補償等で重複していても多少、多く掛けておくのはむしろおすすめです。しかしながら、補償の掛けすぎにはムダが生じる可能性があり注意が必要となりますので、その事業者にとって、どの程度が適正になるのか?専門家であるプロの代理店に、ご相談されると良いでしょう。

弊社がおすすめする屋根工事業の事業者におすすめの所得補償保険の特約は次の通りです。

所得補償の特約など 補償期間(てん補期間) 補償対象範囲 傷害による死亡・
後遺障害補償
三大疾病一時金
おすすめの補償内容

3か月または1年

入通院・自宅療養
1000万円以上 50万円以上

屋根工事業の皆さまへ この記事のまとめ

屋根工事業の損害保険

屋根工事業に必要な損害保険※には4種類(法人は3種類)あります。その4種類(法人は3種類)の中にある特約には多くの種類がございますが、全て必要という事ではなく、特約の必要度合いは事業者それぞれの状況や規模によって補償内容も変わります。

※社有車、事務所、会社特有の資産である機械の動産等の損害保険は除く。

気になる保険料は、売上高、補償内容やオプション、補償金額、補償範囲、事業者のご年齢などによって異なります。具体的な商品や料金について気になった事業者さまは、弊社に直接相談されることをおすすめします。

屋根工事業の皆さまにご案内可能な損害保険はこちら

今回、ご紹介をしました屋根工事業のお客さまだけでなく、今月も多くの事業者さまからのお問い合わせをいただきました。個人事業主、または会社をはじめて間もない事業者さまや、損害保険に加入をしているけど今一度、見直しをお考えられている事業者さまは、今回の事例をご参考にされてみてください。

また、屋根工事業の損害保険について気になる商品がございましたら下記リンクからお問い合わせください。プロ代理店が貴社さまのお悩みを解決します!

造園業の損害保険

2023年7月の損害保険 ピックアップ

造園業損害保険

今月の損害保険、ご相談事例などを紹介します。

造園業 東京都のA様

東京都にある造園業のお仕事をされている個人事業主のA様。

造園業なので、機械使用時などの物損事故と第三者への人身事故などの損害リスクがあり、そんな懸念から損害保険のお問い合わせをいただきました。                             

弊社からは、お仕事中の事故や引き渡し後の事故に何パターンかの損害保険お見積りをご案内しながら提案となりご契約をいただいた保険種目は統合賠償責任保険ビジサポの基本特約Ⅰと基本補償Ⅱ、台風等自然災害に備えて工事の保険、従業員のケガのリスクには労災あんしん保険のご契約となりました。

造園業の事故に必要な損害保険とは

造園業における事故は、作業の性質上、多岐にわたるリスクが存在します。造園業では、植物の植栽や剪定、土木作業、施設のメンテナンスなど、多様な作業を行うため、それぞれに特有の危険性があります。以下は、造園業で発生し得る代表的な事故の種類です。

  • 賠償事故の例

  1. 剪定作業中の枝の落下による通行人の負傷
  2. 草刈り機による石の飛散による建物の破損
  3. 薬剤散布による近隣住民への健康被害
  4. 伐採作業中の樹木の倒木による建物の損壊
  5. 重機等の転倒・逸脱による第三者への被害
  • 労災事故の例
  1. 高所作業からの墜落による大怪我や死亡事故
  2. 塗料の吸引や皮膚への付着による健康被害
  3. 溶剤中毒
  4. はしごや足場からの転落による怪我や死亡事故
  5. 重機による挟み込みによる怪我死亡事故
  6. 運搬中の資材の落下による打撲
  7. 熱中症

造園業に必要な損害保険とは?

造園業に必要な損害保険※は次の通りです。

  1. 賠償責任保険
  2. 建設工事保険
  3. 労災上乗せ保険※(従業員、協力会社(下請)がいる場合)
  4. 所得補償保険(個人事業主または小規模経営者の場合)

※社有車、事務所、会社特有の資産である機械の動産等の損害保険は除いています。

造園業の損害保険

ベテランのプロ代理店が損害保険特約の重要性を教えます!

造園業に必要な損害保険を紹介しましたが、事業者(保険の契約者)が注意しなければならないのは、特約の重要性を検討しておくことです。せっかく損害保険に加入をしていただいても、その特約を付けていなかったので、「対象外事故で全額、事業者の負担」と最悪の事態にならないようにしておきたいところです。損害保険には様々なリスクに応じた特約がありますが、一般の人には難しい名称、理解しにくい内容が多岐にわたります。そこで特約を付保する、付保しないことで悩まれる事業者様が多いのですが、判断のポイントとしては次の2つです。

  1. 少しでも特約の損害リスクがあるなら付帯する
  2. 特約がよくわからないなら、自分で判断せず担当の代理店さんと相談

 

このようにすると良いでしょう。尚、弊社がお客様へ良くあるアドバイスのケースとしては、お客様が特約の付帯を迷ったら、付けておくようにおすすめしています。何故かと言えば特約をつけておくことによって、事故が起きた際にあの時、付けておいてよかったとなるからです。

 

続いて、それぞれ損害保険のおすすめ特約をご紹介します。

造園業におすすめの賠償責任保険の特約

造園業向け賠償責任保険の補償について、特約の付帯を選択するのは非常に大切です。契約者が「事故が起きているのだから加入している賠償責任保険で対象になるだろう」という安易な考え方は特約の付帯状況によって対象となる場合とならない場合がありますので注意が必要です。

塗装工の事業者は、この補償内容はどのような事故が対象になるのか?を掴んでおくことも大切ですが、特約には専門用語が多く契約者がその特約を理解するのは、難易度が高いと思います。よって、専門家であるプロの代理店には、ある程度おまかせのプランニングをしてもらうと良いでしょう。

弊社がおすすめする造園業におすすめの賠償責任補償の特約は次の通りです。

賠償責任補償の特約 1 2 3 4
施設業務※1 対物超過復旧費補償特約 財物損壊を伴わない使用不能損害補償特約 被害者治療費等補償特約 地盤崩壊
生産物※2 生産物・仕事の目的物自体損壊補償特約 対物超過復旧費補償特約 財物損壊を伴わない使用不能損害補償特約 被害者治療費等補償特約

この他に、工事遅延損害補償特約、クレーム等対応費用特約がございます。

※1「施設の管理」「仕事の遂行」等に伴う賠償事故を補償するもの

※2 工事業者が行った仕事の結果が原因で、他人にケガをさせたり、他人の物を壊したりしたために、事業者が法律上の賠償責任を負担することにより被る損害を補償するもの

造園業におすすめの労災上乗せ保険の特約

造園業の従業員や協力会社(下請)の皆さまへの労災上乗せの補償について、特約の付帯と選択は非常に大切です。よって、専門家であるプロの代理店に、ある程度おまかせのプランニングをしてもらうと良いでしょう。

弊社がおすすめする造園業におすすめの労災上乗せ補償の特約は次の通りです。

労災上乗せ補償の特約 1 2 3 4
賠償責任補償・費用補償 使用者賠償責任補償特約 雇用関連賠償責任補償特約 法律相談費用 事業主費用
怪我・業務上疾病の補償 入院・手術補償 休業補償特約 医療費用補償 通院補償

とにかく、労災事故で事業者が注意しなければならないのが、従業員と協力会社(下請け)の皆さまへの安全配慮です。万が一、お仕事中に後遺障害認定されるほどのお怪我を負った場合には損害賠償請求を受けることがありますので、賠償責任補償に関する特約は労災上乗せ保険にはマストです。

この他に、所得補償特約、天災危険補償、入院一時金特約などがございます。

 

造園業におすすめの建設工事保険の特約

造園業の建設工事保険は、その事業者にとって必要か不要か見極める必要があります。よって、専門家であるプロの代理店に、ご相談されると良いでしょう。

弊社がおすすめする造園業におすすめの建設工事補償の特約は次の通りです。

建設工事補償の特約 支払保険金限度額増額特約 メンテナンス期間に関する特約

造園業におすすめの所得補償保険の特約

造園業の所得補償保険は、個人事業主にはおすすめですが、政府労災などの他にも社会保障の充実している会社の従業員はその限りではありません。所得補償保険は社会保障の手薄い個人事業主向けになりますが、第三分野の医療保障や共済保障など他の補償等で重複していても多少、多く掛けておくのはむしろおすすめです。しかしながら、補償の掛けすぎにはムダが生じる可能性があり注意が必要となりますので、その事業者にとって、どの程度が適正になるのか?専門家であるプロの代理店に、ご相談されると良いでしょう。

弊社がおすすめする造園業の事業者におすすめの所得補償保険の特約は次の通りです。

所得補償の特約など 補償期間(てん補期間) 補償対象範囲 傷害による死亡・
後遺障害補償
三大疾病一時金
おすすめの補償内容

3か月または1年

入通院・自宅療養
1000万円以上 50万円以上

造園業の皆さまへ この記事のまとめ

造園業に必要な損害保険※には4種類(法人は所得補償を除き3種類)あります。その4種類(法人は3種類)の中にある特約には多くの種類がございますが、全て必要という事ではなく、特約の必要度合いは事業者それぞれの状況や規模によって補償内容も変わります。

※社有車、事務所、会社特有の資産である機械の動産等の損害保険は除く。

保険料は、売上高、補償内容やオプション、補償金額、補償範囲、事業者のご年齢などによって異なります。具体的な商品や料金について気になった事業者さまは、弊社に直接相談されることをおすすめします。

造園業の皆さまにご案内可能な損害保険はこちら

今回、ご紹介をしました造園業のお客さまだけでなく、今月も多くの事業者さまからのお問い合わせをいただきました。個人事業主、または会社をはじめて間もない事業者さまや、損害保険に加入をしているけど今一度、見直しをお考えられている事業者さまは、今回の事例をご参考にされてみてください。

また、造園業の損害保険について気になる商品がございましたら下記リンクからお問い合わせください。プロ代理店が貴社さまのお悩みを解決します!

通販型の自動車保険のメリットとデメリット

通販型の自動車保険

こんにちは。あおば総合保険㈱代表の高倉です。

今日は通販型の自動車保険について、書いてみたいと思います。

弊社のご契約者様から通販型の自動車保険はどうなの?と聞かれる事があります。通販型の自動車保険はリスク細分型となっていたり、年間の走行距離保険料が決まる商品が一般的です。我々のような代理店への手数料が必要なく、他にも保険証券レスや早期割引などを利用することによって保険料は割安で加入することがメリットだと思います。

通信販売の保険料の安さを売りの一つにしている走行距離があります。この走行距離ですが、自動車を保有している方で、毎月あまり運転することがない、そんな方には保険料が安くなりますので、通信販売の自動車保険の選択肢に入れてもよいでしょう。

一方、リスク細分型の場合は注意が必要です。例えば、日常・レジャーとして保険契約をしていた場合に、実は通勤でも使用していたというケースの事故は保険金が払われなくなる恐れがあります。

また、自動車保険の見直しを依頼され、通販型の自動車保険証券を見せていただくことがあるのですが、この補償内容ではとても安心とは言えないというケースがございます。この現象は保険の事を良く知らない方が自分で保険商品を選択している為、安さだけを追求してしまいバランスの悪い補償内容になってしまっているのです。

現に1年間に数回、通販型の自動車保険加入者が誰かをたどって損害保険のプロである弊社に事故相談にくることがあります。

通販型の自動車保険は、自分で補償を選べるという利便性がありますが、ここが危険なところでもあり、1つ間違えただけで事故が起きた時に補償対象外として補償が受けられなかったという最悪のケースも私の耳に入ってくる事もあります。その反面、とにかく自動車保険料を安くしたい、そんな人はいくら言っても私の声が届かないケースもあります。

通信販売の自動車保険では、我々保険代理店が、契約に関するアドバイスや事故の際にお手伝いすることができないので、契約内容をきちんと把握されずに契約されていると自分が困る場合があるという事を認識してください。

ビルメンテナンス業の損害保険

2023年6月のピックアップ

ビルメンテナンス業の損害保険

今月の損害保険、ご相談事例などを紹介します。

テナントビル・マンション・アパートの定期巡回清掃

千葉県にあるテナントビル・マンション・アパートの定期巡回清掃を主とされるビルメンテナンス業のお仕事をされている法人のD様。受託物件の作業中における業務用エアコンなどの物損、その他の第三者への人身、物損事故などがもし、発生したら被害者対応と損害賠償金の用意が大変なことになりそうという懸念から損害保険のお問い合わせをいただきました。                                       

お仕事中の事故や引き渡し後の事故に弊社からは何パターンかのお見積りをご案内しながら具体的な事故事例をご紹介し提案。ご契約をいただいた保険種目は賠償責任の補償は統合賠償責任保険ビジサポの基本補償ⅠⅡをセット。労災に関する従業員や協力会社のケガのリスクには死亡・後遺障害の補償をと入院、通院補償の他に使用者賠償責任補償特約を付けて労災あんしん保険のご契約となりました。

ビルメンテナンス業の賠償責任事故や労災事故にはどのような種類がある?

  • 賠償責任事故の例
  1. 清掃中に床を滑らせて通行人にケガをさせてしまった。
  2. 高所作業中に落下物によって通行人にケガをさせてしまった。
  3. 機器の点検不備によって火災が発生し、テナントの設備を損壊させてしまった。
  4. 設置した看板が落下して通行人にケガをさせてしまった。
  5. 警備システムの不備によって窃盗が発生し、テナントの財産を損失させてしまった。
  • 労災事故の例
  1. 高所作業中に転落してケガをした。
  2. 階段で足を滑らせて転倒してケガをした。
  3. 運搬中の荷物が落下して打撲傷を負った。
  4. 清掃中に機械に挟まれてケガをした。
  5. 機械の誤操作によってケガをした。
  6. 機械の故障によってケガをした。

ビルメンテナンス業必要な損害保険とは?

ビルメンテナンス業に必要な損害保険には、いくつかの主要な種類があります。ビルメンテナンス業で必要とされる保険は、事故や不測の事態から事業主、従業員、第三者を保護するために重要です。必要な損害保険※は次の通りです。

  1. 賠償責任保険
  2. 労災上乗せ保険※(従業員、協力会社(下請)がいる場合)
  3. 所得補償保険(個人事業主または小規模経営者の場合)

※社有車、事務所、会社特有の資産である機械の動産等の損害保険は除いています。

ビルメンテナンス業賠償責任保険

ベテランのプロ代理店が損害保険特約の重要性を教えます!

ビルメンテナンス業に必要な損害保険を紹介しましたが、事業者(保険の契約者)が注意しなければならないのは、特約の重要性を検討しておくことです。せっかく損害保険に加入をしていただいても、その特約を付けていなかったので、「対象外事故で全額、事業者の負担」と最悪の事態にならないようにしておきたいところです。損害保険には様々なリスクに応じた特約がありますが、一般の人には難しい名称、理解しにくい内容が多岐にわたります。そこで特約を付保する、付保しないことで悩まれる事業者様が多いのですが、判断のポイントとしては次の2つです。

  1. 少しでも特約の損害リスクがあるなら付帯する
  2. 特約がよくわからないなら、自分で判断せず担当の代理店さんと相談

 

このようにすると良いでしょう。尚、弊社がお客様へ良くあるアドバイスのケースとしては、お客様が特約の付帯を迷ったら、付けておくようにおすすめしています。何故かと言えば特約をつけておくことによって、事故が起きた際にあの時、付けておいてよかったとなるからです。

 

続いて、それぞれ損害保険のおすすめ特約をご紹介します。

ビルメンテナンス業におすすめの賠償責任保険の特約

ビルメンテナンス業向け賠償責任保険の補償について、特約の付帯を選択するのは非常に大切です。契約者が「事故が起きているのだから加入している賠償責任保険で対象になるだろう」という安易な考え方は特約の付帯状況によって対象となる場合とならない場合がありますので注意が必要です。

塗装工の事業者は、この補償内容はどのような事故が対象になるのか?を掴んでおくことも大切ですが、特約には専門用語が多く契約者がその特約を理解するのは、難易度が高いと思います。よって、専門家であるプロの代理店には、ある程度おまかせのプランニングをしてもらうと良いでしょう。

弊社がおすすめするビルメンテナンス業におすすめの賠償責任補償の特約は次の通りです。

賠償責任補償の特約 1 2 3 4
施設業務※1 対物超過復旧費補償特約 被害者治療費等補償特約 財物損壊を伴わない使用不能損害補償特約 クレーム等対応費用特約
生産物※2 生産物・仕事の目的物自体損壊補償特約 対物超過復旧費補償特約 被害者治療費等補償特約 財物損壊を伴わない使用不能損害補償特約

※1「施設の管理」「仕事の遂行」等に伴う賠償事故を補償するもの

※2 工事業者が行った仕事の結果が原因で、他人にケガをさせたり、他人の物を壊したりしたために、事業者が法律上の賠償責任を負担することにより被る損害を補償するもの

この他に、被害事故弁護士費用等がございます。

ビルメンテナンス業におすすめの労災上乗せ保険の特約

ビルメンテナンス業の従業員や協力会社(下請)の皆さまへの労災上乗せの補償について、特約の付帯と選択は非常に大切です。よって、専門家であるプロの代理店に、ある程度おまかせのプランニングをしてもらうと良いでしょう。

弊社がおすすめするビルメンテナンス業におすすめの労災上乗せ補償の特約は次の通りです。

労災上乗せ補償の特約 1 2 3 4
賠償責任補償・費用補償 使用者賠償責任補償特約 雇用関連賠償責任補償特約 法律相談費用 事業主費用
怪我・業務上疾病の補償 入院・手術補償 休業補償特約 医療費用補償 通院補償

とにかく、労災事故で事業者が注意しなければならないのが、従業員と協力会社(下請け)の皆さまへの安全配慮です。万が一、お仕事中に後遺障害認定されるほどのお怪我を負った場合には損害賠償請求を受けることがありますので、賠償責任補償に関する特約は労災上乗せ保険にはマストです。

この他に、所得補償特約、天災危険補償、入院一時金特約などがございます。

ビルメンテナンス業におすすめの所得補償保険の特約

ビルメンテナンス業の所得補償保険は、個人事業主にはおすすめですが、政府労災などの他にも社会保障の充実している会社の従業員はその限りではありません。所得補償保険は社会保障の手薄い個人事業主向けになりますが、第三分野の医療保障や共済保障など他の補償等で重複していても多少、多く掛けておくのはむしろおすすめです。しかしながら、補償の掛けすぎにはムダが生じる可能性があり注意が必要となりますので、その事業者にとって、どの程度が適正になるのか?専門家であるプロの代理店に、ご相談されると良いでしょう。

弊社がおすすめするビルメンテナンス業の事業者におすすめの所得補償保険の特約は次の通りです。

所得補償の特約など 補償期間(てん補期間) 補償対象範囲 傷害による死亡・
後遺障害補償
三大疾病一時金
おすすめの補償内容

3か月または1年

入通院・自宅療養
1000万円以上 50万円以上

ビルメンテナンス業の皆様へ この記事のまとめ

ビルメンテナンス業賠償責任保険

ビルメンテナンス業に必要な損害保険※には上記のように3種類(法人は2種類)あります。その3種類(法人は2種類)の中にある特約には多くの種類がございますが、全て必要という事ではなく、特約の必要度合いは事業者それぞれの状況や規模によって補償内容も変わります。

※社有車、事務所、会社特有の資産である機械の動産等の損害保険は除く。

尚、気になる保険料は、売上高、補償内容やオプション、補償金額、補償範囲、事業者のご年齢などによって異なります。具体的な商品や料金について気になった事業者さまは、弊社に直接相談されることをおすすめします。

ビルメンテナンス業の皆さまにご案内可能な損害保険はこちら

今回、ご紹介をしましたビルメンテナンス業のお客さまだけでなく、今月も多くの事業者さまからのお問い合わせをいただきました。個人事業主、または会社をはじめて間もない事業者さまや、損害保険に加入をしているけど今一度、見直しをお考えられている事業者さまは、今回の事例をご参考にされてみてください。

また、ビルメンテナンス業の損害保険について気になる商品がございましたら下記リンクからお問い合わせください。プロ代理店が貴社さまのお悩みを解決します!

農業の労災上乗せ保険

2023年4月の損害保険 ピックアップ

農業労災上乗せ保険

今月の損害保険、ご相談事例などを紹介します。

高知県の法人O様。労災上乗せ保険の加入で従業員への福利厚生を

高知県にある柑橘類の生産販売のお仕事をされている農業法人のO様。特殊機械を使用するため、それによる怪我などが考えられるようですが、実際に特殊機械作業中に従業員が怪我を負い、幸い大きな怪我ではなかったものの、大きな怪我となっていた可能性も考えられる為、政府労災保険では、法定外補償が出来ない部分を補償することのできる民間の労災上乗せ保険があることを弊社サイトで知り、労災あんしん保険のご検討をしていただきました。                                   

弊社からは何パターンかの労災上乗せ保険のお見積りをご案内、ご提案となり労災あんしん保険のご契約をいただきました。

農業法人の労災事故にはどのような種類がある?

農業法人の労災事故は、大きく分けて以下の5つの種類に分類できます。

1. 機械による事故

  • トラクターやコンバインなどの農耕機械の操作ミスによる事故
  • 動力噴霧機の使用による事故
  • チェーンソーなどの切断工具の使用による事故

農作業では、動力機械が頻繁に使用されます。これらの機械は、使い方を誤ると重大な事故につながる可能性があります。機械の操作前にしっかりと安全教育を行い、安全装備を着用するなど、安全対策を徹底する必要があります。

2. 高所作業中の事故

  • 果樹の剪定作業中の転落事故
  • 屋根上での作業中の転落事故

農作業では、果樹の剪定や屋根の修理など、高所作業が伴う場合があります。足場の設置や安全帯の着用など、適切な安全対策を講じることが重要です。

3. 動物による事故

  • 牛や馬などの家畜に蹴られたり、噛まれたりする事故
  • 蜂やヘビなどの野生動物に刺されたり、噛まれたりする事故

農作業では、家畜や野生動物と接触する機会があります。これらの動物は、興奮したり、驚いたりすると攻撃してくることがあります。動物の習性を知り、適切な距離を保つなど、安全対策を講じる必要があります。

4. 転倒・滑倒事故

  • 畑での転倒・滑倒事故
  • 作業場での転倒・滑倒事故

農作業は、足場の悪い場所で行われることが多いため、転倒・滑倒事故のリスクがあります。滑りにくい靴を履いたり、周囲に注意を払ったりするなど、転倒・滑倒事故を防ぐための対策が必要です。

5. その他の事故

  • 農薬中毒事故
  • 熱中症
  • 感電事故

農作業では、農薬や肥料を使用したり、高温多湿の環境で作業したりするため、これらの事故が発生するリスクがあります。農薬や肥料の取り扱いに関する安全教育を徹底したり、熱中症対策を講じたりするなど、適切な安全対策が必要です。

農業法人に必要な労災上乗せ保険とは

農業法人労災上乗せ保険

農業法人に必要な労災上乗せ保険は、事業規模によって異なります。

  • 労災上乗せ保険加入のメリット
  1. 労災保険の補償額を上乗せできる
  2. 従業員の福利厚生として活用できる
  3. 企業イメージの向上に繋がる
  • 主な労災上乗せ保険の補償内容
  1. 死亡・後遺障害
  2. 医療費、入院、通院
  3. 使用者賠償責任補償
  4. 雇用関連賠償責任補償
  • 加入前に確認すべきポイント
  1. 保険代理店と補償額、補償内容を打ち合わせ
  2. 仕事中に従業員が怪我を負った場合の補償額の目安のセット
  3. 災害補償規定の有無

このようになります。参考については下記URLの労災あんしん保険のご案内、労災上乗せ保険の必要性をご覧ください。

美装工事業の損害保険

2023年4月の損害保険 ピックアップ

美装工事業の損害保険

今月の損害保険、ご相談事例などを紹介します。

千葉県の個人事業主、美装工事業のG様

千葉県にある美装工事業のお仕事をされている個人事業主のG様。初めて会社向けの損害保険に入るとのこと。きっかけは、屋根、外壁洗浄時に事故が起きない対策をするものの、落下事故や道具を落として歩いてる人に当たる、窓等の破損につながる可能性があります。ブロック塀の洗浄時はブロックの破損、カーポート割れが考えられます。その際に従業員の怪我にも繋がってしまう恐れも。そんな懸念からお問い合わせをいただきました。                                       

お仕事中の事故や引き渡し後の事故に弊社からは何パターンかの損害保険お見積りをご案内しながら提案となりご契約をいただいた保険種目は統合賠償責任保険ビジサポの他、従業員のケガのリスクには労災あんしん保険、G様ご本人には更に所得補償保険のご契約となりました。

美装工事業の賠償事故や労災事故にはどのような種類がある?

美装工事業に必要な損害保険には、いくつかの主要な種類があります。美装工事業で必要とされる保険は、事故や不測の事態から事業主、従業員、第三者を保護するために重要です。

  • 転倒事故

作業現場での床の滑りや障害物、作業中の移動による転倒が起こり得ます。特に、清掃作業中や材料の搬入・搬出作業時に多く見られます。

  • 転落事故

高所での作業が伴う場合、転落防止措置が不十分な状態での作業は転落事故のリスクを高めます。作業用の足場の設置不備や保護具の不使用が原因で発生することがあります。

  • 切創・挟み込み事故

カッターナイフや鋭利な工具、機械を使用する際に、不注意から切創や挟み込み事故が発生します。また、材料の切断や加工作業中にも同様のリスクがあります。

  • 物体の落下による事故

高所作業中に工具や材料が落下し、下にいる人に当たる事故です。このような事故は、作業員だけでなく、通行人や近隣の住民にも危害を及ぼす可能性があります。

  • 化学物質による健康被害

塗装や清掃作業に使用される化学物質からの健康被害が考えられます。有機溶剤やクリーニング剤などは、適切な換気がない場合や保護具を着用していない場合、皮膚炎や呼吸器系の障害を引き起こす可能性があります。

  • 火災・爆発事故

塗装作業中の有機溶剤の蒸気や、清掃作業で使用する化学物質が原因で、火災や爆発事故が発生することがあります。特に、換気が不十分な閉鎖空間での作業は危険です。

美装工事業に必要な損害保険とは

美装工事業に必要な損害保険には、いくつかの主要な種類があります。ビルメンテナンス業で必要とされる保険は、事故や不測の事態から事業主、従業員、第三者を保護するために重要です。必要な損害保険※は次の通りです。

  1. 賠償責任保険
  2. 労災上乗せ保険※(従業員、協力会社(下請)がいる場合)
  3. 所得補償保険(個人事業主または小規模経営者の場合)

※社有車、事務所、会社特有の資産である機械の動産等の損害保険は除いています。

 
美装工事業損害保険

ベテランのプロ代理店が損害保険特約の重要性を教えます!

美装工事業に必要な損害保険を紹介しましたが、事業者(保険の契約者)が注意しなければならないのは、特約の重要性を検討しておくことです。せっかく損害保険に加入をしていただいても、その特約を付けていなかったので、「対象外事故で全額、事業者の負担」と最悪の事態にならないようにしておきたいところです。損害保険には様々なリスクに応じた特約がありますが、一般の人には難しい名称、理解しにくい内容が多岐にわたります。そこで特約を付保する、付保しないことで悩まれる事業者様が多いのですが、判断のポイントとしては次の2つです。

  1. 少しでも特約の損害リスクがあるなら付帯する
  2. 特約がよくわからないなら、自分で判断せず担当の代理店さんと相談

 

このようにすると良いでしょう。尚、弊社がお客様へ良くあるアドバイスのケースとしては、お客様が特約の付帯を迷ったら、付けておくようにおすすめしています。何故かと言えば特約をつけておくことによって、事故が起きた際にあの時、付けておいてよかったとなるからです。

 

続いて、それぞれ損害保険のおすすめ特約をご紹介します。

 

美装工事業の皆さま業におすすめの賠償責任保険の特約

美装工事業向け賠償責任保険の補償について、特約の付帯を選択するのは非常に大切です。契約者が「事故が起きているのだから加入している賠償責任保険で対象になるだろう」という安易な考え方は特約の付帯状況によって対象となる場合とならない場合がありますので注意が必要です。

美装工事業の事業者は、この補償内容はどのような事故が対象になるのか?を掴んでおくことも大切ですが、特約には専門用語が多く契約者がその特約を理解するのは、難易度が高いと思います。よって、専門家であるプロの代理店には、ある程度おまかせのプランニングをしてもらうと良いでしょう。

弊社がおすすめする美装工事業におすすめの賠償責任補償の特約は次の通りです。

賠償責任補償の特約 1 2 3 4
施設業務※1 対物超過復旧費補償特約 被害者治療費等補償特約 財物損壊を伴わない使用不能損害補償特約 クレーム等対応費用特約
生産物※2 生産物・仕事の目的物自体損壊補償特約 対物超過復旧費補償特約 被害者治療費等補償特約 財物損壊を伴わない使用不能損害補償特約

※1「施設の管理」「仕事の遂行」等に伴う賠償事故を補償するもの

※2 工事業者が行った仕事の結果が原因で、他人にケガをさせたり、他人の物を壊したりしたために、事業者が法律上の賠償責任を負担することにより被る損害を補償するもの

この他に、被害事故弁護士費用等がございます。

美装工事業の皆さま業におすすめの労災上乗せ保険の特約

美装工事業の従業員や協力会社(下請)の皆さまへの労災上乗せの補償について、特約の付帯と選択は非常に大切です。よって、専門家であるプロの代理店に、ある程度おまかせのプランニングをしてもらうと良いでしょう。

弊社がおすすめする美装工事業におすすめの労災上乗せ補償の特約は次の通りです。

労災上乗せ補償の特約 1 2 3 4
賠償責任補償・費用補償 使用者賠償責任補償特約 雇用関連賠償責任補償特約 法律相談費用 事業主費用
怪我・業務上疾病の補償 入院・手術補償 休業補償特約 医療費用補償 通院補償

とにかく、労災事故で事業者が注意しなければならないのが、従業員と協力会社(下請け)の皆さまへの安全配慮です。万が一、お仕事中に後遺障害認定されるほどのお怪我を負った場合には損害賠償請求を受けることがありますので、賠償責任補償に関する特約は労災上乗せ保険にはマストです。

この他に、所得補償特約、天災危険補償、入院一時金特約などがございます。

美装工事業の皆さま業におすすめの所得補償保険の特約

美装工事業の所得補償保険は、個人事業主にはおすすめですが、政府労災などの他にも社会保障の充実している会社の従業員はその限りではありません。所得補償保険は社会保障の手薄い個人事業主向けになりますが、第三分野の医療保障や共済保障など他の補償等で重複していても多少、多く掛けておくのはむしろおすすめです。しかしながら、補償の掛けすぎにはムダが生じる可能性があり注意が必要となりますので、その事業者にとって、どの程度が適正になるのか?専門家であるプロの代理店に、ご相談されると良いでしょう。

弊社がおすすめする美装工事業の事業者におすすめの所得補償保険の特約は次の通りです。

所得補償の特約など 補償期間(てん補期間) 補償対象範囲 傷害による死亡・
後遺障害補償
三大疾病一時金
おすすめの補償内容

3か月または1年

入通院・自宅療養
1000万円以上 50万円以上

とにかく、労災事故で事業者が注意しなければならないのが、従業員と協力会社(下請け)の皆さまへの安全配慮です。万が一、お仕事中に後遺障害認定されるほどのお怪我を負った場合には損害賠償請求を受けることがありますので、賠償責任補償に関する特約は労災上乗せ保険にはマストです。

この他に、所得補償特約、天災危険補償、入院一時金特約などがございます。

美装工事業の皆様へ この記事のまとめ

美装工事業に必要な損害保険※には上記のように3種類(法人は2種類)あります。その3種類(法人は2種類)の中にある特約には多くの種類がございますが、全て必要という事ではなく、特約の必要度合いは事業者それぞれの状況や規模によって補償内容も変わります。

※社有車、事務所、会社特有の資産である機械の動産等の損害保険は除く。

尚、気になる保険料は、売上高、補償内容やオプション、補償金額、補償範囲、事業者のご年齢などによって異なります。具体的な商品や料金について気になった事業者さまは、弊社に直接相談されることをおすすめします。

美装工事業の皆様さまにご案内可能な損害保険はこちら

今回、ご紹介をしました美装工事業のお客さまだけでなく、今月も多くの事業者さまからのお問い合わせをいただきました。個人事業主、または会社をはじめて間もない事業者さまや、損害保険に加入をしているけど今一度、見直しをお考えられている事業者さまは、今回の事例をご参考にされてみてください。

また、美装工事の損害保険について気になる商品がございましたら下記リンクからお問い合わせください。プロ代理店が貴社さまのお悩みを解決します!

ゴンドラ清掃業の損害保険

2023年3月のピックアップ

ゴンドラ清掃業損害保険

今月のご相談事例を紹介します。

兵庫県の個人事業主ゴンドラ清掃業のA様

兵庫県にあるゴンドラ、ロープガラス清掃を主とされる清掃業のお仕事をされている個人事業主のA様。ロープ、ゴンドラ作業中、物を落下したりロープが切れて墜落。脚立から転落などが起きると大災害に繋がりかねないという懸念と毎日の危険な作業なので損害リスクに備えたいというお気持ちから損害保険のお問い合わせをいただきました。                                       

お仕事中の事故や引き渡し後の事故に弊社からは何パターンかのお見積りをご案内しながら提案となりご契約をいただいた保険種目は統合賠償責任保険ビジサポの他、従業員のケガのリスクには労災あんしん保険、A様ご本人には更に所得補償保険のご契約となりました。

ゴンドラ清掃業の賠償責任事故や労災事故にはどのような種類がある?

  • 賠償責任事故の例
  1. 高所から清掃道具や落下防止用の網などが落下し、通行人に当たってケガをさせてしまう。
  2. ゴンドラから清掃中の窓ガラスが落下し、通行中の車に当たって破損させてしまう。
  3. ゴンドラのワイヤーが切れて地上に墜落し、作業員が重傷を負ってしまう。
  4. 清掃中に使用する高圧洗浄機のホースが破損し、通行人に熱水を浴びせてしまう。
  5. 清掃中に誤って窓ガラスを破損させてしまう。
  6. ゴンドラの振動によって、建物の外壁に亀裂が入ってしまう。
  • 労災事故の例
  1. 高所作業からの墜落による大怪我や死亡事故
  2. ゴンドラの昇降中に足場が滑って転落し、作業員がケガをしてしまう。
  3. ゴンドラから地上へ降りる際に、転倒してケガをしてしまう。
  4. はしごや足場からの転落による怪我や死亡事故
  5. 重機による挟み込みによる怪我死亡事故
  6. 運搬中の資材の落下による打撲
  7. 熱中症

ゴンドラ清掃業に必要な損害保険とは

ゴンドラ清掃業に必要な損害保険には、いくつかの主要な種類があります。ゴンドラ清掃業で必要とされる保険は、事故や不測の事態から事業主、従業員、第三者を保護するために重要です。ゴンドラ清掃業必要な損害保険※は次の通りです。

  1. 賠償責任保険
  2. 労災上乗せ保険※(従業員、協力会社(下請)がいる場合)
  3. 所得補償保険(個人事業主または小規模経営者の場合)

※社有車、事務所、会社特有の資産である機械の動産等の損害保険は除いています。

ゴンドラ清掃業損害保険

ベテランのプロ代理店が損害保険特約の重要性を教えます!

ゴンドラ清掃業に必要な損害保険を紹介しましたが、事業者(保険の契約者)が注意しなければならないのは、特約の重要性を検討しておくことです。せっかく損害保険に加入をしていただいても、その特約を付けていなかったので、「対象外事故で全額、事業者の負担」と最悪の事態にならないようにしておきたいところです。損害保険には様々なリスクに応じた特約がありますが、一般の人には難しい名称、理解しにくい内容が多岐にわたります。そこで特約を付保する、付保しないことで悩まれる事業者様が多いのですが、判断のポイントとしては次の2つです。

  1. 少しでも特約の損害リスクがあるなら付帯する
  2. 特約がよくわからないなら、自分で判断せず担当の代理店さんと相談

 

このようにすると良いでしょう。尚、弊社がお客様へ良くあるアドバイスのケースとしては、お客様が特約の付帯を迷ったら、付けておくようにおすすめしています。何故かと言えば特約をつけておくことによって、事故が起きた際にあの時、付けておいてよかったとなるからです。

 

続いて、それぞれ損害保険のおすすめ特約をご紹介します。

ゴンドラ清掃業におすすめの賠償責任保険の特約

ゴンドラ清掃業向け賠償責任保険の補償について、特約の付帯を選択するのは非常に大切です。契約者が「事故が起きているのだから加入している賠償責任保険で対象になるだろう」という安易な考え方は特約の付帯状況によって対象となる場合とならない場合がありますので注意が必要です。

ゴンドラ清掃業の事業者様は、この補償内容はどのような事故が対象になるのか?を掴んでおくことも大切ですが、特約には専門用語が多く契約者がその特約を理解するのは、難易度が高いと思います。よって、専門家であるプロの代理店には、ある程度おまかせのプランニングをしてもらうと良いでしょう。

弊社がおすすめするゴンドラ清掃業におすすめの賠償責任補償の特約は次の通りです。

賠償責任補償の特約 1 2 3 4
施設業務※1 対物超過復旧費補償特約 財物損壊を伴わない使用不能損害補償特約 被害者治療費等補償特約 クレーム等対応費用特約
生産物※2 生産物・仕事の目的物自体損壊補償特約 対物超過復旧費補償特約 財物損壊を伴わない使用不能損害補償特約 被害者治療費等補償特約

※1「施設の管理」「仕事の遂行」等に伴う賠償事故を補償するもの

※2 工事業者が行った仕事の結果が原因で、他人にケガをさせたり、他人の物を壊したりしたために、事業者が法律上の賠償責任を負担することにより被る損害を補償するもの

この他に、被害事故弁護士費用等がございます。

ゴンドラ清掃業におすすめの労災上乗せ保険の特約

ゴンドラ清掃業の従業員や協力会社(下請)の皆さまへの労災上乗せの補償について、特約の付帯と選択は非常に大切です。よって、専門家であるプロの代理店に、ある程度おまかせのプランニングをしてもらうと良いでしょう。

弊社がおすすめするゴンドラ清掃業におすすめの労災上乗せ補償の特約は次の通りです。

労災上乗せ補償の特約 1 2 3 4
賠償責任補償・費用補償 使用者賠償責任補償特約 雇用関連賠償責任補償特約 法律相談費用 事業主費用
怪我・業務上疾病の補償 入院・手術補償 休業補償特約 医療費用補償 通院補償

とにかく、労災事故で事業者が注意しなければならないのが、従業員と協力会社(下請け)の皆さまへの安全配慮です。万が一、お仕事中に後遺障害認定されるほどのお怪我を負った場合には損害賠償請求を受けることがありますので、賠償責任補償に関する特約は労災上乗せ保険にはマストです。

この他に、所得補償特約、天災危険補償、入院一時金特約などがございます。

ゴンドラ清掃業におすすめの所得補償保険の特約

ゴンドラ清掃業の所得補償保険は、個人事業主にはおすすめですが、政府労災などの他にも社会保障の充実している会社の従業員はその限りではありません。所得補償保険は社会保障の手薄い個人事業主向けになりますが、第三分野の医療保障や共済保障など他の補償等で重複していても多少、多く掛けておくのはむしろおすすめです。しかしながら、補償の掛けすぎにはムダが生じる可能性があり注意が必要となりますので、その事業者にとって、どの程度が適正になるのか?専門家であるプロの代理店に、ご相談されると良いでしょう。

弊社がおすすめするゴンドラ清掃業の事業者におすすめの所得補償保険の特約は次の通りです。

所得補償の特約など 補償期間(てん補期間) 補償対象範囲 傷害による死亡・
後遺障害補償
三大疾病一時金
おすすめの補償内容

3か月または1年

入通院・自宅療養
1000万円以上 50万円以上

ゴンドラ清掃業の皆様へ この記事のまとめ

ゴンドラ清掃業損害保険

ゴンドラ清掃業に必要な損害保険※には上記のように3種類(法人は2種類)あります。その3種類(法人は2種類)の中にある特約には多くの種類がございますが、全て必要という事ではなく、特約の必要度合いは事業者それぞれの状況や規模によって補償内容も変わります。

※社有車、事務所、会社特有の資産である機械の動産等の損害保険は除く。

尚、気になる保険料は、売上高、補償内容やオプション、補償金額、補償範囲、事業者のご年齢などによって異なります。具体的な商品や料金について気になった事業者さまは、弊社に直接相談されることをおすすめします。

ゴンドラ清掃業の皆さまにご案内可能な損害保険はこちら

今回、ご紹介をしましたゴンドラ清掃業のお客さまだけでなく、今月も多くの事業者さまからのお問い合わせをいただきました。個人事業主、または会社をはじめて間もない事業者さまや、損害保険に加入をしているけど今一度、見直しをお考えられている事業者さまは、今回の事例をご参考にされてみてください。

また、ゴンドラ清掃業の損害保険について気になる商品がございましたら下記リンクからお問い合わせください。プロ代理店が貴社さまのお悩みを解決します!

電気工事業の損害保険

2023年2月の損害保険 ピックアップ

電気工事業損害保険

今月の損害保険、ご相談事例などを紹介します。

電気工事業 京都府個人事業主のK様

京都市の電気工事業、個人事業主のK様。基本、一人で仕事をしているため、事故が起きた時の被害者への対応などをご心配されて、弊社にお問い合わせをいただきました。事故時や賠償金の解決までどのように進めていくのか?分からないので、仮に自社で対応するのであれば通常のお仕事が手につかなくなる恐れがあるとのこと。示談交渉サービスのあるビジサポはとても良い商品で代理店の弊社(あおば総合保険株式会社)も信頼できそうとのことで弊社にてご契約をいただきました。

保険種目は統合賠償責任保険ビジサポの他に労災あんしん保険のご契約をいただきました。これらの加入により安心して仕事に専念出来ると喜んでくださりました。

電気工事業の賠償責任事故や労災事故にはどのような種類がある?

賠償責任事故とは、電気工事作業中に発生した事故によって、第三者に損害を与えてしまった場合に発生する事故です。主な種類と事例は以下の通りです。

  • 賠償責任事故の例
  1. 感電防止ブレーカーの不作動、感電防止装置の未設置、仮設送電線の被覆破損など。
  2. 電気配線のショートや漏電、火花による引火などが原因で発生する火災。
  3. 誤操作や設備の故障により、停電が発生し、付近の事業活動に支障をきたす事故。
  4. 電気工事の振動や騒音によって、周辺の建物や機器が破損する事故。
  5. 電気設備の施工ミスにより、感電や火災などの事故が発生する。
  6. 事故により工期内に工事を完了できず、発注者に損害を与える。
  7. 施工後に設備の不具合が発生し、発注者に修繕費用などの損害を与える。

労災事故とは、防水工事作業中に労働者が負った病気やケガを指します。主な種類と事例は以下の通りです。

  • 労災事故の例
  1. 電気工作物の取り扱いミスや感電防止措置の不備により、作業員が感電する事故。
  2. 高所作業中の転倒や落下による事故。
  3. 電動工具などの機械・器具の取り扱いミスによる事故。
  4. 重い資材の運搬や設置作業中の急激な腰痛や打撲など。
  5. 電気工事で発生する粉塵を吸い込むことによる呼吸器疾患(アスベスト肺など)。

上記はあくまで主な例であり、これ以外にも様々な賠償責任事故や労災事故が発生する可能性があります。

電気工事業に必要な損害保険とは?

電気工事業において必要な損害保険は、主に以下の3つと弊社は考えています。

  • 賠償責任保険

賠償責任保険は、事業者が第三者に対して損害を与えた場合に、その損害を補償する保険です。電気工事業においては、施工ミスや作業中の事故によって第三者に損害を与える可能性があるため、賠償責任保険は必須となります。尚、賠償責任保険は工事中の事故から引き渡し完了後の事故も対象とするとよいでしょう。

  • 業務災害総合保険(労災上乗せ保険)

労災上乗せ保険は、事業者が従業員に対して労働災害や職業病によって発生する損害を補償する保険です。電気工事業においては、高所での作業や電気を扱う作業が多いため、従業員の安全確保は非常に重要です。元請けの会社からも、政府労災保険とは別に万が一の事故に備え、労災上乗せ保険に加入することが求められます。

  • 建設工事保険(工事の保険)

建設工事保険は、建設業者が建設工事を行う際に、建物や構造物が完成するまでの期間中、建設現場における損害を補償する保険のことを指します。例えば、建築中に発生した火災などの災害に対して保険金を受け取ることができます。

これらの損害リスクに備えるには次の保険加入をおすすめします。

  1. 統合賠償責任保険ビジサポ
  2. 工事の保険
  3. 労災あんしん保険

保険料は、売上高、保険の内容や補償金額、補償範囲によって異なります。具体的な保険商品や保険料については、弊社に直接相談されることをおすすめします。

電気工事業損害保険

電気工事業におすすめの賠償責任保険の特約

電気工事業向け賠償責任保険の補償について、特約の付帯を選択するのは非常に大切です。契約者が「事故が起きているのだから加入している賠償責任保険で対象になるだろう」という安易な考え方は特約の付帯状況によって対象となる場合とならない場合がありますので注意が必要です。

電気工事業の事業者は、この補償内容はどのような事故が対象になるのか?を掴んでおくことも大切ですが、特約には専門用語が多く契約者がその特約を理解するのは、難易度が高いと思います。よって、専門家であるプロの代理店には、ある程度おまかせのプランニングをしてもらうと良いでしょう。

弊社がおすすめする電気工事業におすすめの賠償責任補償の特約は次の通りです。

賠償責任補償の特約 1 2 3 4
施設業務※1 対物超過復旧費補償特約 財物損壊を伴わない使用不能損害補償特約 被害者治療費等補償特約 工事遅延損害補償特約
生産物※2 生産物・仕事の目的物自体損壊補償特約 対物超過復旧費補償特約 財物損壊を伴わない使用不能損害補償特約 被害者治療費等補償特約

※1「施設の管理」「仕事の遂行」等に伴う賠償事故を補償するもの

※2 工事業者が行った仕事の結果が原因で、他人にケガをさせたり、他人の物を壊したりしたために、事業者が法律上の賠償責任を負担することにより被る損害を補償するもの

この他に、クレーム等対応費用特約がございます。

電気工事業におすすめの労災上乗せ保険の特約

電気工事業の従業員や協力会社(下請)の皆さまへの労災上乗せの補償について、特約の付帯と選択は非常に大切です。よって、専門家であるプロの代理店に、ある程度おまかせのプランニングをしてもらうと良いでしょう。

弊社がおすすめする電気工事業におすすめの労災上乗せ補償の特約は次の通りです。

労災上乗せ補償の特約 1 2 3 4
賠償責任補償・費用補償 使用者賠償責任補償特約 雇用関連賠償責任補償特約 法律相談費用 事業主費用
怪我・業務上疾病の補償 入院・手術補償 休業補償特約 医療費用補償 通院補償

労災事故で事業者が注意しなければならないのが、従業員と協力会社(下請け)の皆さまへの安全配慮です。万が一、お仕事中に後遺障害認定されるほどのお怪我を負った場合には損害賠償請求を受けることがありますので、賠償責任補償に関する特約は労災上乗せ保険にはマストです。

この他に、所得補償特約、天災危険補償、入院一時金特約などがございます。

電気工事業におすすめの建設工事保険の特約

電気工事業の建設工事保険は、その事業者にとって必要か不要か見極める必要があります。よって、専門家であるプロの代理店に、ご相談されると良いでしょう。

弊社がおすすめする電気工事業におすすめの建設工事補償の特約は次の通りです。

建設工事補償の特約 支払保険金限度額増額特約 メンテナンス期間に関する特約

電気工事業におすすめの所得補償保険の特約

電気工事業の所得補償保険は、個人事業主にはおすすめですが、政府労災などの他にも社会保障の充実している会社の従業員はその限りではありません。所得補償保険は社会保障の手薄い個人事業主向けになりますが、第三分野の医療保障や共済保障など他の補償等で重複していても多少、多く掛けておくのはむしろおすすめです。しかしながら、補償の掛けすぎにはムダが生じる可能性があり注意が必要となりますので、その事業者にとって、どの程度が適正になるのか?専門家であるプロの代理店に、ご相談されると良いでしょう。

弊社がおすすめする電気工事業の事業者におすすめの所得補償保険の特約は次の通りです。

所得補償の特約など 補償期間(てん補期間) 補償対象範囲 傷害による死亡・
後遺障害補償
三大疾病一時金
おすすめの補償内容

3か月または1年

入通院・自宅療養
1000万円以上 50万円以上

電気工事業の皆様へ この記事のまとめ

電気工事業に必要な損害保険

電気工事業に必要な損害保険※には上記のように4種類(法人は3種類)あります。その4種類(法人は3種類)の中にある特約には多くの種類がございますが、全て必要という事ではなく、特約の必要度合いは事業者それぞれの状況や規模によって補償内容も変わります。

※社有車、事務所、会社特有の資産である機械の動産等の損害保険は除く。

尚、気になる保険料は、売上高、補償内容やオプション、補償金額、補償範囲、事業者のご年齢などによって異なります。具体的な商品や料金について気になった事業者さまは、弊社に直接相談されることをおすすめします。

電気工事業の皆さまにご案内可能な損害保険はこちら

今回、ご紹介をしました電気工事業のお客さまだけでなく、今月も多くの事業者さまからのお問い合わせをいただきました。個人事業主、または会社をはじめて間もない事業者さまや、損害保険に加入をしているけど今一度、見直しをお考えられている事業者さまは、今回の事例をご参考にされてみてください。

また、電気工事業の損害保険について気になる商品がございましたら下記リンクからお問い合わせください。プロ代理店が貴社さまのお悩みを解決します!

ハウスクリーニング業の損害保険

2023年1月の損害保険 ピックアップ

ハウスクリーニング業損害保険

今月の損害保険、ご相談事例などを紹介します。

ハウスクリーニング業を新規事業で始められた千葉県のI様

千葉県のハウスクリーニング業であるI社様。元請けから賠償責任保険と労災上乗せ保険の2つの損害保険の加入が必須だったとのこと。今回、2つの損害保険をご契約いただくことにより仕事中の事故リスクを補償できる為、安心できる損害保険のご加入となりました。特に統合賠償責任保険ビジサポは示談交渉サービスが付いているのがとても気に入ってくださりました。保険加入により安心して仕事に専念出来ると喜んでくださりました。

ハウスクリーニング業の賠償責任事故や労災事故にはどのような種類がある?

賠償責任事故とは、ハウスクリーニング作業中に発生した事故によって、第三者に損害を与えてしまった場合に発生する事故です。主な種類と事例は以下の通りです。

  • 賠償責任事故の例
  1. 清掃中に家具や家電、床などを破損・汚損してしまう。
  2. 清掃中に水栓を破損させてしまい、水漏れが発生する。
  3. 電気系統のショートや可燃物の取扱いミスによる火災。
  4. 高層階での清掃作業による物落下で、近隣住民に迷惑をかける。
  5. 高層階からの窓枠落下、看板の落下、清掃用具の落下など。
  6. 排水の処理不備による悪臭の発生。例として排水管の詰まり、清掃後の雑排水処理の不備など。

労災事故とは、ハウスクリーニング作業中に労働者が負った病気やケガを指します。主な種類と事例は以下の通りです。

  • 労災事故の例
  1. 床が濡れている場所を滑って転倒する、高所から転落する。
  2. 重い家具の移動やエアコンの設置作業中の急激な腰痛、打撲など。
  3. 洗剤や薬剤の取り扱いミスによる皮膚炎、アレルギー障害など。
  4. 電気コードの感電、コンセントの接触不良などによる感電。
  5. 清掃中に発生する粉塵を吸い込むことによる呼吸器疾患。

上記はあくまで主な例であり、これ以外にも様々な賠償責任事故や労災事故が発生する可能性があります。

ハウスクリーニング業に必要な損害保険とは?

ハウスクリーニング業者にとって、損害保険は非常に重要です。クリーニング中に物品が破損、汚損、紛失する可能性があるため、万が一の際には損害を補償することができます。また、作業中に人が負傷することもあるため、労災保険に加入していることも必要です。

一般的に、ハウスクリーニングに必要な損害保険は、以下になります。

  • 賠償責任保険

業務において第三者に対して損害を与えた場合に、その損害賠償を行う保険です。ハウスクリーニング業においては、家具や設備に傷をつけたり、清掃中に何らかの問題が発生した場合に備えて加入することが望ましいです。

  • ​労災上乗せ保険

清掃作業中に、床や階段などで転倒・転落してしまう事故です。作業員が高所で作業している場合には、足場の不備や転落防止用具の不足が原因となることがあります。

これらの保険に加入することで、ハウスクリーニング業者はリスクを最小限に抑え、安心してビジネスを展開することができます。ただし、保険料は業務内容や規模によって異なるため、必要な補償内容や保険料については、保険会社に相談することをおすすめします。

ハウスクリーニング損害保険

ハウスクリーニング業におすすめの賠償責任保険の特約

ハウスクリーニング業向け賠償責任保険の補償について、特約の付帯を選択するのは非常に大切です。契約者が「事故が起きているのだから加入している賠償責任保険で対象になるだろう」という安易な考え方は特約の付帯状況によって対象となる場合とならない場合がありますので注意が必要です。また、室内の清掃が主だから1事故の損害額も少ないので、補償出来る金額は数百万程度あれば良いという考え方も、果たして本当にそうなのでしょうか?注意が必要です。

ハウスクリーニング業の事業者は、この補償内容はどのような事故が対象になるのか?を掴んでおくことも大切ですが、特約には専門用語が多く契約者がその特約を理解するのは、難易度が高いと思います。よって、専門家であるプロの代理店には、ある程度おまかせのプランニングをしてもらうと良いでしょう。

弊社がおすすめするハウスクリーニング業におすすめの賠償責任補償の特約は次の通りです。

※エアコン掃除の後に取り付け方が悪く火災事故が発生などという事故は高額となる恐れがあります。

賠償責任補償の特約 1 2 3 4
施設業務※1 対物超過復旧費補償特約 財物損壊を伴わない使用不能損害補償特約 被害者治療費等補償特約 クレーム等対応費用特約
生産物※2 生産物・仕事の目的物自体損壊補償特約 対物超過復旧費補償特約 財物損壊を伴わない使用不能損害補償特約 被害者治療費等補償特約

※1「施設の管理」「仕事の遂行」等に伴う賠償事故を補償するもの

※2 工事業者が行った仕事の結果が原因で、他人にケガをさせたり、他人の物を壊したりしたために、事業者が法律上の賠償責任を負担することにより被る損害を補償するもの

ハウスクリーニング業におすすめの労災上乗せ保険の特約

ハウスクリーニング業の従業員や協力会社(下請)の皆さまへの労災上乗せの補償について、特約の付帯と選択は非常に大切です。よって、専門家であるプロの代理店に、ある程度おまかせのプランニングをしてもらうと良いでしょう。

弊社がおすすめするハウスクリーニング業におすすめの労災上乗せ補償の特約は次の通りです。

労災上乗せ補償の特約 1 2 3 4
賠償責任補償・費用補償 使用者賠償責任補償特約 雇用関連賠償責任補償特約 法律相談費用 事業主費用
怪我・業務上疾病の補償 入院・手術補償 休業補償特約 医療費用補償 通院補償

労災事故で事業者が注意しなければならないのが、従業員と協力会社(下請け)の皆さまへの安全配慮です。万が一、お仕事中に後遺障害認定されるほどのお怪我を負った場合には損害賠償請求を受けることがありますので、賠償責任補償に関する特約は労災上乗せ保険にはマストです。

この他に、所得補償特約、天災危険補償、入院一時金特約などがございます。

ハウスクリーニング業におすすめの所得補償保険の特約

ハウスクリーニング業の所得補償保険は、個人事業主にはおすすめですが、政府労災などの他にも社会保障の充実している会社の従業員はその限りではありません。所得補償保険は社会保障の手薄い個人事業主向けになりますが、第三分野の医療保障や共済保障など他の補償等で重複していても多少、多く掛けておくのはむしろおすすめです。しかしながら、補償の掛けすぎにはムダが生じる可能性があり注意が必要となりますので、その事業者にとって、どの程度が適正になるのか?専門家であるプロの代理店に、ご相談されると良いでしょう。

弊社がおすすめするハウスクリーニング業の事業者におすすめの所得補償保険の特約は次の通りです。

所得補償の特約など 補償期間(てん補期間) 補償対象範囲 傷害による死亡・
後遺障害補償
三大疾病一時金
おすすめの補償内容

3か月または1年

入通院・自宅療養
1000万円以上 50万円以上

ハウスクリーニング業の皆様へ この記事のまとめ

ハウスクリーニング業に必要な損害保険※には上記のように3種類(法人は2種類)あります。その3種類(法人は2種類)の中にある特約には多くの種類がございますが、全て必要という事ではなく、特約の必要度合いは事業者それぞれの状況や規模によって補償内容も変わります。

※社有車、事務所、会社特有の資産である機械の動産等の損害保険は除く。

尚、気になる保険料は、売上高、補償内容やオプション、補償金額、補償範囲、事業者のご年齢などによって異なります。具体的な商品や料金について気になった事業者さまは、弊社に直接相談されることをおすすめします。

ハウスクリーニング業の皆さまにご案内可能な損害保険はこちら

今回、ご紹介をしましたハウスクリーニング業のお客さまだけでなく、今月も多くの事業者さまからのお問い合わせをいただきました。個人事業主、または会社をはじめて間もない事業者さまや、損害保険に加入をしているけど今一度、見直しをお考えられている事業者さまは、今回の事例をご参考にされてみてください。

また、ハウスクリーニング業の損害保険について気になる商品がございましたら下記リンクからお問い合わせください。プロ代理店が貴社さまのお悩みを解決します!

LED照明器具の製造・販売業の火災保険

2022年11月の損害保険 ピックアップ

中小企業火災保険

今月の損害保険、ご相談事例などを紹介します。

LED照明器具の開発・製造・販売 およびリース事業の火災保険を探されていた千葉県のE企業様

現在加入している火災保険が令和4年12月満期で昨年より保険料が約8万円ほどアップするため加入継続するか検討をしているとの事でビジネスプロパティ(企業財産総合保険)のお見積りをさせていただきました。ビジネスプロパティ(企業財産総合保険)のご相談は主にメールでのやり取りとなりましたが、補償内容のご紹介から保険料のご案内までしっかりと行わせていただきました。保険料もお安くなったとのことでお役に立てられたようです。

中小企業に必要な火災保険(企業財産総合保険)とは

中小企業にとって必要な火災保険(以下、企業財産総合保険)には、以下のようなものがあります。

  • 建物の企業財産総合保険

中小企業が所有する建物に対して、火災や地震、爆発、落雷などの自然災害や、盗難や不正侵入などの不慮の事故による被害を補償する保険です。

  • 什器・備品の企業財産総合保険

中小企業が所有する機械や器具、備品などに対して、火災や盗難、水災などによる損害を補償する保険です。

  • 商品在庫の企業財産総合保険

中小企業が保管している商品や原材料に対して、火災や水災、盗難などの損害を補償する保険です。

  • 利益保険(企業財産総合保険の特約に付帯します。)

火災などの災害によって中小企業が営業活動を停止することになった場合、その期間中に発生する利益の損失を補償する保険です。

  • 賠償責任保険(企業財産総合保険の特約に付帯します。)

中小企業が第三者に対して水漏れや管理不備が原因となる事故によって生じた損害を補償する保険です。火災が原因で損害が発生した場合は失火法が適用されますが、重過失では、この保険が適用される場合があります。

中小企業は、資金が限られている場合が多いため、火災保険の保険料については慎重に検討する必要があります。保険料と補償内容を比較検討し、自社のリスクやニーズに合った保険商品を選択することが大切です。また、保険契約の内容や補償範囲、保険金請求の手続きなどについても事前に確認しておくことが望ましいです。

令和4年12月も大変多くのお問合せをいただきました。レストラン経営、清掃業、電気工事業、ビルメンテナンス業、建設業、製造業、防水工事業、リフォーム工事業、内装工事業、塗装工事、製造販売業など

しかし残念ながらご案内が出来かねる内容の問合せもかなりありました。例えば新規自社製品を製造する製造業、EC事業、コールセンター、害虫駆除、スポーツインストラクターなど。これらの職種の皆様のお話で他では引受をしてくれなかったと言うのですが、弊社でもご案内が出来る職種が限られております。基本的には他でお引受けが出来ない場合は弊社でもご案内、お引受けが出来かねるケースがほとんどになります。何卒、ご了解ください。

熱絶縁工事業の損害保険

2022年10月の損害保険 ピックアップ

熱絶縁工事業損害保険

今月の損害保険、ご相談事例などを紹介します。

三重県にある法人 熱絶縁工事業のE社様

三重県にある熱絶縁工事業のE様から労災上乗せ保険の必要性を感じて労災あんしん保険をお問合せからご契約をいただきました。従業員がケガを負うリスクには次のような事例が考えられるので労災あんしん保険に加入したいということでした。

  • 脚立等高所からの転落
  • 会社から現場への通勤災害
  • 荷の落下による災害
  • 機器などでの挟まれ
  • 巻き込まれ等。

​特にアルバイトもいるので、もしもの際には民間の労災上乗せ保険(労災あんしん保険)が必要という認識が強くあったようです。

熱絶縁工事業の賠償責任事故や労災事故にはどのような種類がある?

賠償責任事故とは、防水工事作業中に発生した事故によって、第三者に損害を与えてしまった場合に発生する事故です。主な種類と事例は以下の通りです。

  • 賠償責任事故の例
  1. 足場の組架ミスや転倒防止措置の不備による作業員の転落・転倒
  2. 通行人や建物の落下物による第三者への被害
  3. 断熱材の施工不備や火気の取り扱いミスによる火災
  4. 溶剤や塗料の引火・爆発による作業員や周囲への被害
  5. ガスボンベの取扱ミスによる爆発
  6. クレーンや重機の操作ミスによる機材の落下・転倒
  7. 吊り荷の落下による建物の損壊や作業員・第三者への被害
  8. 防水工事の不備による雨漏り
  9. 作業の誤りによる建物の損壊や施設内の損傷

労災事故とは、防水工事作業中に労働者が負った病気やケガを指します。主な種類と事例は以下の通りです。

  • 労災事故の例
  1. 足場の組架ミスや転倒防止措置の不備による転落・転倒
  2. 高所作業中の落下
  3. 機械の誤作動や操作ミスによる巻き込まれ・挟まれ
  4. 電気設備の感電
  5. 火気の取り扱いミスや溶剤の引火による熱傷
  6. 危険物の取扱いミスによる中毒
  7. 断熱材の粉塵の吸入による塵埃性肺疾患(アスベスト肺など)

熱絶縁工事業に必要な損害保険とは?

熱絶縁工事業に必要な損害保険には、いくつかの主要な種類があります。熱絶縁工事業で必要とされる保険は、事故や不測の事態から事業主、従業員、第三者を保護するために重要です。必要な損害保険※は次の通りです。

  1. 賠償責任保険
  2. 建設工事保険
  3. 労災上乗せ保険※(従業員、協力会社(下請)がいる場合)
  4. 所得補償保険(個人事業主または小規模経営者の場合)

※社有車、事務所、会社特有の資産である機械の動産等の損害保険は除いています。

熱絶縁工事業の損害保険

熱絶縁工事業におすすめの賠償責任保険の特約

熱絶縁工事業向け賠償責任保険の補償について、特約の付帯を選択するのは非常に大切です。契約者が「事故が起きているのだから加入している賠償責任保険で対象になるだろう」という安易な考え方は特約の付帯状況によって対象となる場合とならない場合がありますので注意が必要です。

熱絶縁工事業の事業者は、この補償内容はどのような事故が対象になるのか?を掴んでおくことも大切ですが、特約には専門用語が多く契約者がその特約を理解するのは、難易度が高いと思います。よって、専門家であるプロの代理店には、ある程度おまかせのプランニングをしてもらうと良いでしょう。

弊社がおすすめする熱絶縁工事業におすすめの賠償責任補償の特約は次の通りです。

賠償責任補償の特約 1 2 3 4
施設業務※1 対物超過復旧費補償特約 財物損壊を伴わない使用不能損害補償特約 被害者治療費等補償特約 工事遅延損害補償特約
生産物※2 生産物・仕事の目的物自体損壊補償特約 対物超過復旧費補償特約 財物損壊を伴わない使用不能損害補償特約 被害者治療費等補償特約

※1「施設の管理」「仕事の遂行」等に伴う賠償事故を補償するもの

※2 工事業者が行った仕事の結果が原因で、他人にケガをさせたり、他人の物を壊したりしたために、事業者が法律上の賠償責任を負担することにより被る損害を補償するもの

この他に、クレーム等対応費用特約がございます。

熱絶縁工事業におすすめの労災上乗せ保険の特約

熱絶縁工事業の従業員や協力会社(下請)の皆さまへの労災上乗せの補償について、特約の付帯と選択は非常に大切です。よって、専門家であるプロの代理店に、ある程度おまかせのプランニングをしてもらうと良いでしょう。

弊社がおすすめする熱絶縁工事業におすすめの労災上乗せ補償の特約は次の通りです。

労災上乗せ補償の特約 1 2 3 4
賠償責任補償・費用補償 使用者賠償責任補償特約 雇用関連賠償責任補償特約 法律相談費用 事業主費用
怪我・業務上疾病の補償 入院・手術補償 休業補償特約 医療費用補償 通院補償

労災事故で事業者が注意しなければならないのが、従業員と協力会社(下請け)の皆さまへの安全配慮です。万が一、お仕事中に後遺障害認定されるほどのお怪我を負った場合には損害賠償請求を受けることがありますので、賠償責任補償に関する特約は労災上乗せ保険にはマストです。

この他に、所得補償特約、天災危険補償、入院一時金特約などがございます。

熱絶縁工事業におすすめの建設工事保険の特約

熱絶縁工事業の建設工事保険は、その事業者にとって必要か不要か見極める必要があります。よって、専門家であるプロの代理店に、ご相談されると良いでしょう。

弊社がおすすめする熱絶縁工事業におすすめの建設工事補償の特約は次の通りです。

建設工事補償の特約 支払保険金限度額増額特約 メンテナンス期間に関する特約

熱絶縁工事業におすすめの所得補償保険の特約

熱絶縁工事業の所得補償保険は、個人事業主にはおすすめですが、政府労災などの他にも社会保障の充実している会社の従業員はその限りではありません。所得補償保険は社会保障の手薄い個人事業主向けになりますが、第三分野の医療保障や共済保障など他の補償等で重複していても多少、多く掛けておくのはむしろおすすめです。しかしながら、補償の掛けすぎにはムダが生じる可能性があり注意が必要となりますので、その事業者にとって、どの程度が適正になるのか?専門家であるプロの代理店に、ご相談されると良いでしょう。

弊社がおすすめする熱絶縁工事業の事業者におすすめの所得補償保険の特約は次の通りです。

所得補償の特約など 補償期間(てん補期間) 補償対象範囲 傷害による死亡・
後遺障害補償
三大疾病一時金
施設業務※1

3か月または1年

入通院・自宅療養
1000万円以上 50万円以上

 

熱絶縁工事業の皆様へ この記事のまとめ

熱絶縁工事業に必要な損害保険※には上記のように4種類(法人は3種類)あります。その4種類(法人は3種類)の中にある特約には多くの種類がございますが、全て必要という事ではなく、特約の必要度合いは事業者それぞれの状況や規模によって補償内容も変わります。

※社有車、事務所、会社特有の資産である機械の動産等の損害保険は除く。

尚、気になる保険料は、売上高、補償内容やオプション、補償金額、補償範囲、事業者のご年齢などによって異なります。具体的な商品や料金について気になった事業者さまは、弊社に直接相談されることをおすすめします。

熱絶縁工事業の皆さまにご案内可能な損害保険はこちら

今回、ご紹介をしました熱絶縁工事業のお客さまだけでなく、今月も多くの事業者さまからのお問い合わせをいただきました。個人事業主、または会社をはじめて間もない事業者さまや、損害保険に加入をしているけど今一度、見直しをお考えられている事業者さまは、今回の事例をご参考にされてみてください。

また、熱絶縁工事業の損害保険について気になる商品がございましたら下記リンクからお問い合わせください。プロ代理店が貴社さまのお悩みを解決します!

自動車部品製造業の損害保険

2022年10月のピックアップ

自動車部品製造業損害保険

今月の損害保険、ご相談事例などを紹介します。

茨城県の法人自動車部品製造業のS様

茨城県の自動車部品の加工・輸送用機械器具製造業のS様。工場内での加工・検査作業中の従業員、第三者へのケガ。納品先でフォークリフトを借りての荷下ろし中の事故、その他にも火花発生による建物火災。製造業には様々な損害リスクが潜んでいると言います。弊社からは賠償事故には統合賠償責任保険ビジサポ、従業員のケガについては労災あんしん保険、建物火災や自然災害にはビジネスプロパティをご提案させていただきご契約となりました。労災あんしん保険については、従業員のケガは政府労災保険と労災あんしん保険との区分けをしっかり説明をしてご納得いただき労災上乗せ保険(労災あんしん保険)の必要性を感じてくださったようです。

自動車部品製造業の賠償責任事故や労災事故にはどのような種類がある?

賠償責任事故とは、事業活動中に発生した事故によって、第三者に損害を与え、その損害を賠償する責任が発生する事故です。具体的には、以下のようなものが挙げられます。

  • 賠償責任事故の例
  1. 製造した部品に欠陥があり、それが原因で自動車に不具合が生じ、人身事故や物損事故が発生した場合
  2. フォークリフトの運転ミスによる衝突事故、機械の誤作動による挟み込み事故など
  3. 工場における火災、溶剤の引火爆発など
  4. 特許権や商標権を侵害する部品の製造販売
  5. 製造・出荷した自動車部品が折れて事故が発生するおそれがあることが判明したため、出荷した製品の回収を行った。
  6. 製造工場に設置していた看板が落ちて、工場に来ていた運送業者に、大ケガをさせてしまった。
  7. 発注元より預かっていた原材料をボヤにより燃やしてしまった。

労災事故とは、労働者が仕事中に負った病気やけがを指します。自動車部品製造業においては、以下のような労災事故が特に発生しやすい傾向があります。

  • 労災事故の例
  1. プレス機やロボットなどの機械による挟み込み事故、切断事故など
  2. 路面状態の悪い通路での転倒、作業中の落下など
  3. 塗装作業や溶接作業における有機溶剤や金属粉塵の吸入、皮膚への接触など

自動車部品製造業に必要な損害保険とは?

自動車部品製造業において必要な損害保険は、主に以下の3つと弊社は考えています。

  • 賠償責任保険

賠償責任保険は、事業者が第三者に対して損害を与えた場合に、その損害を補償する保険です。自動車部品製造業においては、作業中の事故や、部品製造後の欠陥などによって第三者に損害を与える可能性があるため、賠償責任保険は必須となります。尚、自動車部品製造業の賠償責任保険は製造販売後の事故の補償を充実させておくとよいでしょう。

  • 業務災害総合保険(労災上乗せ保険)

労災上乗せ保険は、事業者が従業員に対して労働災害や業務上疾病によって発生する損害を補償する保険です。自動車部品製造業においては作業が多いため、従業員の安全確保は非常に重要です。政府労災保険とは別に万が一の事故に備え、労災上乗せ保険に加入すると良いです。

  • 企業財産総合保険(事業向け火災保険)

企業が所有する工場、事務所、倉庫などの建物や、機械設備、商品などを火災や風災などの様々な事故から守る保険です。例えば、自動車部品製造をする工場に発生した火災などの災害に対して保険金を受け取ることができます。

これらの損害リスクに備えるには次の保険加入をおすすめします。

  1. 統合賠償責任保険ビジサポ
  2. 労災あんしん保険
  3. 企業財産総合保険

保険料は、売上高、保険の内容や補償金額、補償範囲によって異なります。具体的な保険商品や保険料については、弊社に直接相談されることをおすすめします。

自動車部品製造業の損害保険相談

自動車部品製造業におすすめの賠償責任保険の特約

自動車部品製造業向け賠償責任保険の補償について、特約の付帯を選択するのは非常に大切です。契約者が「事故が起きているのだから加入している賠償責任保険で対象になるだろう」という安易な考え方は特約の付帯状況によって対象となる場合とならない場合がありますので注意が必要です。

自動車部品製造業の事業者は、この補償内容はどのような事故が対象になるのか?を掴んでおくことも大切ですが、特約には専門用語が多く契約者がその特約を理解するのは、難易度が高いと思います。よって、専門家であるプロの代理店には、ある程度おまかせのプランニングをしてもらうと良いでしょう。

弊社がおすすめする自動車部品製造業におすすめの賠償責任補償の特約は次の通りです。

賠償責任補償の特約 1 2 3 4
施設業務※1 対物超過復旧費補償特約 財物損壊を伴わない使用不能損害補償特約 被害者治療費等補償特約 クレーム等対応費用
生産物※2 生産物・仕事の目的物自体損壊補償特約 不良完成品損害 リコール事故 対物超過復旧費補償特約

※1「施設の管理」「仕事の遂行」等に伴う賠償事故を補償するもの

※2 製造業者が行った仕事の結果が原因で、他人にケガをさせたり、他人の物を壊したりしたために、事業者が法律上の賠償責任を負担することにより被る損害を補償するもの

この他に、サイバー・情報漏えい特約等がございます。

自動車部品製造業におすすめの労災上乗せ保険の特約

自動車部品製造業の従業員や協力会社(下請)の皆さまへの労災上乗せの補償について、特約の付帯と選択は非常に大切です。よって、専門家であるプロの代理店に、ある程度おまかせのプランニングをしてもらうと良いでしょう。

弊社がおすすめする電気工事業におすすめの労災上乗せ補償の特約は次の通りです。

労災上乗せ補償の特約 1 2 3 4
賠償責任補償・費用補償 使用者賠償責任補償特約 雇用関連賠償責任補償特約 法律相談費用 事業主費用
怪我・業務上疾病の補償 入院・手術補償 休業補償特約 医療費用補償 通院補償

労災事故で事業者が注意しなければならないのが、自動車部品製造業の従業員と協力会社(下請け)の皆さまへの安全配慮です。万が一、お仕事中に後遺障害認定されるほどのお怪我を負った場合には損害賠償請求を受けることがありますので、賠償責任補償に関する特約は労災上乗せ保険にはマストです。

この他に、所得補償特約、天災危険補償、入院一時金特約などがございます。

自動車部品製造業におすすめの所得補償保険の特約

自動車部品製造業の所得補償保険は、個人事業主にはおすすめですが、政府労災などの他にも社会保障の充実している会社の従業員はその限りではありません。所得補償保険は社会保障の手薄い個人事業主向けになりますが、第三分野の医療保障や共済保障など他の補償等で重複していても多少、多く掛けておくのはむしろおすすめです。しかしながら、補償の掛けすぎにはムダが生じる可能性があり注意が必要となりますので、その事業者にとって、どの程度が適正になるのか?専門家であるプロの代理店に、ご相談されると良いでしょう。

弊社がおすすめする自動車部品製造業の事業者におすすめの所得補償保険の特約は次の通りです。

所得補償の特約など 補償期間(てん補期間) 補償対象範囲 傷害による死亡・
後遺障害補償
三大疾病一時金
おすすめの補償内容

3か月または1年

入通院・自宅療養
1000万円以上 50万円以上

 

自動車部品製造業の皆様へ この記事のまとめ

自動車部品製造業に必要な損害保険

自動車部品製造業に必要な損害保険※には上記のように3種類(法人は2種類)あります。その3種類(法人は2種類)の中にある特約には多くの種類がございますが、全て必要という事ではなく、特約の必要度合いは事業者それぞれの状況や規模によって補償内容も変わります。

※社有車、事務所、会社特有の資産である機械の動産等の損害保険は除く。

尚、気になる保険料は、売上高、補償内容やオプション、補償金額、補償範囲、事業者のご年齢などによって異なります。具体的な商品や料金について気になった事業者さまは、弊社に直接相談されることをおすすめします。

自動車部品製造業の皆さまにご案内可能な損害保険はこちら

今回、ご紹介をしました自動車部品製造業のお客さまだけでなく、今月も多くの事業者さまからのお問い合わせをいただきました。個人事業主、または会社をはじめて間もない事業者さまや、損害保険に加入をしているけど今一度、見直しをお考えられている事業者さまは、今回の事例をご参考にされてみてください。

また、自動車部品製造業の損害保険について気になる商品がございましたら下記リンクからお問い合わせください。プロ代理店が貴社さまのお悩みを解決します!

マンション共用部の火災保険 

2022年9月の損害保険 ピックアップ

マンション共用部火災保険

今月の損害保険、ご相談事例などを紹介します。

高騰するマンション共用部の火災保険。マンションドクター火災保険という商品を知り弊社にお問合せをいただいた香川県のマンション管理組合H様

香川県のマンション管理組合のH様。今まで同じ保険会社で加入を続けてきましたが、築年数が40年を超えて保険料が大変高くなってしまったとのことから弊社に相談をいただきました。マンションドクター火災保険の概算お見積りが欲しいという意向からお話がはじまり、まずは適正化診断サービスを受けてみようと言うことになりました。診断結果も良好で管理組合様が想定していたよりも保険料は下がった為、理事会で承認されました。マンションドクター火災保険の理事会への説明会は香川県の代理店さんが行っていただき弊社と香川県の代理店さんと分担契約とさせていただきました。お問合せをいただいてからご契約までお時間が掛かりましたが、火災保険料の負担減となるお手伝いが出来てよかったです。

マンション共用部の火災保険とは?

マンション共用部の火災保険とは、マンションの共用部分に起きた火災などの災害に備えた保険です。共用部とは、例えばエントランス、廊下、階段、屋上、駐車場、共用の洗濯機部屋やゴミ置き場など、全ての住戸の共同で利用する施設や部分のことを指します。

マンション共用部の火災保険は、建物保険の一部として加入されます。保険料は、建物の構造や規模、設備、保険金額、補償範囲によって異なります。住民一人当たりの負担額として、管理費に含まれている場合が多いですが、物件によっては個別に請求される場合もあります。また、火災保険には、地震保険や水災保険などの追加の補償がある場合もあります。具体的な内容や保険料については、弊社に問い合わせいただくことをおすすめします。

令和4年9月も大変多くのお問合せをいただきました。リフォーム工事業、住宅クリーニング、電気通信工事業、運送業、訪問看護サービス、一般住宅の外構工事業、電気設備工事業、製造業、ビルメンテナンス業、建築板金、内装工事業など

今回、目立ったのは元請けから損害保険の加入を促進された皆様(法人・個人事業主様)からのお問合せが多かったです。教えて!損害保険ではこれからも損害保険の情報を発信していきます。

電気工事業の損害保険

2022年8月の損害保険 ピックアップ

電気工事業損害保険

事業者様から弊社へご依頼のあった今月の損害保険、ご相談事例などを紹介します。

滋賀県電気工事業のお客様S様。予測される損害賠償金の高騰についてもしもの際には損害保険を活用し事故時でも安心が出来る内容にて加入したい。

滋賀県、電気工事業のS様。統合賠償責任ビジサポ、工事の保険をセットプランにしてご契約をいただきました。生産設備の電気設計、配線、製作、改造などの仕事内容でとにかく作業ミスが起きた時の事故について損害額が数千万円以上となることも考えられるので、それについての手当を保険でしたいとの意向でした。損害賠償金額はいくら掛かるか分かりませんので弊社では保険金額は1事故1億円を基準にお客様にはご提案させていただきます。

電気工事業に必要な損害保険とは

電気工事業の損害保険は、電気工事において発生する事故やトラブルに備えて保険をかけることで、保険金を受け取り被害を補償するものです。電気工事業の損害保険には、以下のような内容が含まれることがあります。

  • 電気工事中の事故や怪我による医療費、入院費の補償
  • 電気工事中に誤って物を壊した際の補償
  • 電気工事中に第三者に対して損害を与えた場合の補償
  • 電気工事中に発生した火災や盗難、自然災害による被害の補償

これらの損害リスクに備えるには次の保険加入をおすすめします。

  1. 統合賠償責任保険ビジサポ
  2. 工事の保険
  3. 労災あんしん保険

また、電気工事業者によっては、電気工事が原因で被害を受けた場合に補償や、業務上のミスによる被害を補償する「賠償責任保険」に加入することがあります。保険料は、売上高や保険の内容や補償金額、補償範囲によって異なります。具体的な保険商品や保険料については、弊社に直接相談されることをおすすめします。

令和4年8月も大変多くのお問合せをいただきました。建設業、製造業、空調工事、設備工事業、消防設備保守点検改修工事、土木工事業、管工事、機械等修理業、設備管理点検、空調機ビルメンテナンス、内装仕上業など

特に長年勤めていた会社を退職し自分で会社を起ち上げた皆様(法人・個人事業主様)からのお問合せが多かったです。教えて!損害保険ではこれからも損害保険の情報を発信していきます。

荷役請負業の損害保険

2022年7月の損害保険 ピックアップ

荷役請負業損害保険

事業者様から弊社へご依頼のあった今月の損害保険、ご相談事例などを紹介します。

荷役請負業務の茨城県のS社様。WEBサイトをよく見ていただいてご相談をいただきました。

茨城県にある荷役請負業のS様。主な仕事内容は荷役請負業務(海上コンテナトラックからの荷下ろし代行) 工場、倉庫内アウトソーシング(木材加工 フォークリフトオペレーター)とのことです。 損害リスクはフォークリフトの誤操作による荷物、建物、車、パレット等の破損及び損壊荷下ろしの際、誤って落としてしまったりの破損などが考えられるようです。それらに備えて統合賠償責任保険ビジサポ、労災あんしん保険をセットでご加入をいただきました。

荷役請負業に必要な損害保険とは

荷役請負業の損害保険とは、荷物の積み下ろしや運搬などの業務において、万が一の事故やトラブルに備えて保険をかけることで、保険金を受け取り被害を補償するものです。

荷役請負業の損害保険には、以下のような内容が含まれることがあります。

  • 荷物の紛失や破損、汚損などによる補償
  • 荷役作業中の事故や怪我による医療費、入院費の補償
  • 荷役作業中に誤って物を壊した際の補償
  • 荷役作業中に第三者に対して損害を与えた場合の補償
  • 荷役作業中に発生した火災や盗難、自然災害による被害の補償

これらの損害リスクに備えるには次の保険加入をおすすめします。

  1. 統合賠償責任保険ビジサポ
  2. 労災あんしん保険

また、荷役請負業者によっては、運搬による事故に対する補償を含めた「自動車保険」や、運搬中の荷物の紛失や破損に対する「運送保険」などの保険にも加入することがあります。保険料は、売上高、保険の内容や補償金額、補償範囲によって異なります。具体的な保険商品や保険料については、弊社に直接相談することをおすすめします。

令和4年7月も大変多くのお問合せをいただきました。製造業、電気工事業、左官工事業、塗装防水業、給排水設備工事業、清掃業、住宅リフォーム工事業、厨房機器主張メンテナンス、造園業、マンション大規模工事の設備工事業、内装業、空調機メンテナンス業など

特に長年勤めていた会社を退職し自分で会社を起ち上げた皆様(法人・個人事業主様)からのお問合せが多かったです。教えて!損害保険ではこれからも損害保険の情報を発信していきます。

外壁改修工事業の損害保険

2022年6月の損害保険 ピックアップ

外壁改修工事業の損害保険

事業者様から弊社へご依頼のあった今月の損害保険、ご相談事例などを紹介します。

損害保険の加入を検討された福岡県の外壁改修工事E社様

福岡県の外壁改修工事のE社様は、元請から賠償責任保険と労災上乗せ保険の加入を促進されて弊社にお問い合わせをいただきました。損害保険の内容をよくご理解されていなかった為、お見積書とパンフレットをみていただきながらお電話とメールにて打ち合わせを進めて統合賠償責任保険ビジサポと工事の保険、労災あんしん保険の3セットでご契約をいただきました。このように保険契約をまとめてセットとすることによりE社様にも弊社にもメリットがあります。

外壁改修工事業に必要な損害保険とは

外壁改修工事業の損害保険は、外壁の修繕や塗装などの改修工事において、万が一の事故やトラブルに備えて保険をかけることで、保険金を受け取り被害を補償するものです。

外壁改修工事業の損害保険には、以下のような内容が含まれることがあります。

  • 改修工事中の事故や怪我による医療費、入院費の補償
  • 改修工事中に誤って物を壊した際の補償
  • 改修工事中に第三者に対して損害を与えた場合の補償
  • 改修工事中に発生した火災や盗難、自然災害による被害の補償

これらの損害リスクに備えるには次の保険加入をおすすめします。

  1. 統合賠償責任保険ビジサポ
  2. 工事の保険
  3. 労災あんしん保険

保険料は、売上高、保険の内容や補償金額、補償範囲によって異なります。具体的な保険商品や保険料については、弊社に直接相談されることをおすすめします。

令和4年6月も多くの問合せをいただきました。塗装業、寺院、新築建築業、電気工事業、熱絶縁工事業、足場工事業、道路舗装工事、一般建築塗装、飲食業、内装業、土木工事業、消防設備器具の点検・工事、ガラス工事業、住宅建材のリペア、造園工事業、マンションドクター火災保険など

賠償責任保険には示談交渉サービスがある商品と無い商品があることをご存じでしょうか?お仕事中の事故には自動車事故自動車事故以外人身事故と物損事故がありますが、

  1. 自動車保険の対人事故⇒自動車保険会社で被害者へ対して対人賠償の示談交渉サービスにより対応可能
  2. お仕事中の自動車事故以外の賠償事故⇒保険会社へ被害者に対して対人賠償の示談交渉サービスはある商品と無い商品があります。

​さて、もしお仕事中の事故で対人賠償事故(自動車事故以外)を起こしてしまった場合、貴社様はどのような対応を取られますか?被害者から

  • 今から病院に行った時の治療費の費用はどうなりますか?病院から自由診療か健康保険のどちらを使うか問われていますのですぐに回答ください。
  • 病院に数日通うことになりますが、タクシーを使って通院して良いですか?
  • ケガをして休業損害があるのですけど全額補償してくれますか?

と連絡が入ったら、貴社はいかがでしょうか?社内に事故対応の担当者がいれば良いのですが、事故対応担当がいませんとお仕事中に対応をせざるを得ない状況になる場合もあります。示談交渉サービスがある商品と無い商品について知っておくことが必要であり、示談交渉サービスが無い商品を選ぶ場合は対応方法も考えておく必要があります。